義歯(部分入れ歯、総入れ歯)の取扱い

上または下の全部の歯がなくなった場合に入れる義歯のことを総義歯といいます。ここでは総義歯について説明いたします。

初めて義歯を入れる方へ
初めて義歯を入れられた方はものを食べるときや会話をするときに、違和感があります。これは義歯を入れたことで口の中が緊張してしまうからです。
しかし、これらは一時的なものですので、義歯をはずさないよう辛抱してください。義歯に慣れれば口の中の緊張もほぐれて食べ物もおいしくなり、会話もスムーズに出来ます。はじめのうちは、かたいものや大きいものなど無理に食べようとせずに少しずつゆっくりと噛んでください。
ただし、部分的に歯ぐきに当たって痛い場合はご相談下さい。

義歯の取扱いについて
@義歯を壊さないように気をつけましょう。
歯に合わないからと言って自分で調整することはやめましょう。義歯はかみ合わせや、ほかの歯に合わせてつくられています。痛みが治まるからといって自分で曲げたり削ったりすると健康な歯に負担をかけることになります。
また、義歯を落としたり、火や熱湯に近づけたりしないように気をつけましょう。義歯の破損や変形の原因になります。


A義歯は清潔に
義歯は毎食後はずして、必ず洗ってください。寝るときに義歯をはずす場合は、専用の洗浄剤などを使って、ていねいに洗ってケースなどに入れて保管して下さい。

入れ歯を入れたあとは
義歯は入れればおしまいではなく、入れてからも重要です。義歯をつけていると歯ぐきがやせたり、義歯を支えている歯が弱くなったりして自分の口に合わなくなってきます。また、異常が感じられなくても知らないうちに悪い状態(かみ合わせが悪くなり、あごの関節に異常がでる)になることがあります。

自分の口の中をしっかり管理していくためには、歯科医師の協力が必要です。そのためには定期検診を受けることをおすすめします。