妊娠中・授乳中
の治療






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Q
【2005.12.29】妊娠中の治療:ほったらかしのむし歯!
痛みが怖いというよりも、今までほったらかしにしてきた虫歯だらけの口の中を見せるのがすごく恥ずかしいし、先生達に何て言われるかが怖いのです。こんな私でも治療していただけますでしょうか? (高槻市25歳女性)
 現在妊娠6週目の妊婦なのですが、虫歯がたくさんあるのがわかっているのに今まで10年以上歯医者にかかっていません。
 今まで接客業で見た目が悪いので、早く歯医者に行って治療しないといけない、早く治したい、と何度も考えましたが、どうしても歯医者さんが怖くて行けません。
 痛みが怖いというよりも、今までほったらかしにしてきた虫歯だらけの口の中を見せるのがすごく恥ずかしいし、先生達に何て言われるかが怖いのです。
 だけど、妊娠をしたら口の中の状態がもっと悪くなりやすいというのを聞いたので、この機会に勇気を出して診てもらいたいと思っています。
 いい年にもなってこんな事を言って周りから見たらバカみたいですが、真剣に悩んでいます。
 こんな私でも治療していただけますでしょうか?
A
原田歯科医院院長の原田洋です。
 メールありがとうございました。
 ご質問にわかる範囲でお答えさせていただきます。
 歯医者が怖くてという患者さんは本当にたくさんいらっしゃいますし、同じようなご質問もよくお聞きします。
 ですからあまりご心配されなくても大丈夫です。
 確かに早期発見、早期治療にこした事はございませんが、例えどんなにお口の中を放っておかれていても現状を把握し、治療方針を決定して少しずつでも治していけるよう私達は努めますので決して怒ったり見捨てるような事はいたしません。
 また、妊娠時は清掃が不十分になりやすく、ホルモンのバランスや体調の変化によって歯肉が炎症を起こしやすくなっています。
 ですから、一度お近くの歯科医院に行かれた方がよいかと思います。
 また、ご質問等ございましたらメールいただけると幸いです。
[原田歯科医院 院長 原田 洋 先生]

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【2005.12.27】妊娠中の治療:上顎の喉近くの腫れ!
最近、上顎の喉の近くに球状の腫れが見られる様になってしまいました。最初は気づかなかったのですが、食事をするときにものが当たると痛いのです。 (名古屋市27歳女性)
 愛知県に住む27歳一児のママです。
 前回この相談の欄に載っていた方と症状がかぶる気がするのですが、相談にのってください。
 妊娠中に歯周病になっていると診断されて前歯の真ん中の歯の2本の間に隙間ができてしまいました。
 その後歯間ブラシ等で磨いて出産後は歯の出血もおさまり、病院にかよってなかったのですが、最近上顎の喉の近くに球状の腫れが見られる様になってしまいました。
 最初は気づかなかったのですが、食事をするときにものが当たると痛いのです。
 どうしたらいいのでしょうか。
 ご返事よろしくお願いいたします。
A
原田歯科医院院長の原田洋です。
 メールありがとうございます。
 妊娠中は清掃不十分になりやすい上、体調の変化やホルモンバランスの乱れ等から歯肉が炎症を起こしやすくなっています。
 現在は症状はおさまってきているとのことですが歯周病進行防止のため定期的に歯石をとられる事をお勧めさせていただきます。
 また、喉の近くに球状の腫れがあるとの事ですが歯肉の中で膿んだ場合、腫れあがり、触ると痛みがでることはあります。
 その原因として歯周病かもしくは、歯の中の神経のある管が細菌に感染してしまい根の先で膿の袋を作り、大きくなって歯肉に出てくるということ等が考えられます。
 もしくは、私達の分野でなく耳鼻咽喉科の先生に診ていただかなければいけないかもしれません。
 いずれにせよ、メールの内容より推測し述べさせていただくよりも一度お近くの歯科医院に行かれた方がよいかと思います。
 またご質問等ございましたらメール等いただけると幸いです。
[原田歯科医院 院長 原田 洋 先生]

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【2005.12.22】授乳中の治療:歯周病
歯茎(根に近いほう)から膿がでていて、2回切開して膿の袋を取ったのですが治りません。妊婦でも治せますか?(麻酔のこととか)、子供を産んで落ち着くまでほっといても大丈夫なものですか? (荒川区39歳女性)
 初めまして。
 宜しくお願いします。
 相談したいことは、歯茎(根に近いほう)から膿がでていて、2回切開して膿の袋を取ったのですが治りません。
 それと膿がでているところの歯は差し歯でその歯を外さず治したのですが出来るものなのでしょうか?
 通っていた歯医者さんには大学病院を紹介すると言われたのですが、今妊娠3ヶ月なのと上の子の幼稚園の帰宅時間が早いのとで大学病院へ通うことが出来ません。
 このような場合どんな歯医者に行けばいいのですか?(口腔外科とかがいいのですか?)
 妊婦でも治せますか?(麻酔のこととか)、子供を産んで落ち着くまでほっといても大丈夫なものですか?
 臭いも気になるので早く治したのですが・・・
 宜しくお願いします。
A
 西新宿歯科クリニック 院長の武末秀剛です。
 どうしても妊娠中でいらっしゃる、それも3ヶ月であれば歯科治療の麻酔、レントゲン、お薬などの様々な制限が強いられてしまい、一般的には安定期までは緊急性のない場合、歯科治療は避けた方が良いとされています。
 状態に関しては把握できないのでなんとも申し上げられませんが、完治の難しい状態のようにも思われます。
 その点をふまえ、まずはかかりつけの先生に現在最も望ましい方法をお尋ねになられると良いかと存じます。
[西新宿歯科クリニック 武末 秀剛先生]

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【2005.12.13】妊娠中の治療:治療したい!
親知らずの抜歯、矯正ともに前向きに治療したいのですが、妊娠中というのが気がかりです。(30歳女性)
 はじめまして。
 Q&Aでの丁寧な先生のアドバイス本当に参考になりました。
 わたしは、現在妊娠中なのですが、歯のトラブルで困っています。
 2年前、親不知が大変面倒な方向にはえていると診断を受けまた。
 抜いてくださいと、伝えると、大変ですからしばらく様子をみるようにおっしゃいました。
 自覚症状がなかったので、ほおっておきました。
 しかし、最近になって痛み、頭痛が出てき始め、それに気にしていた前歯のでっぱりがひどくなってきたようです。
 わたしは抜歯、矯正ともに前向きに治療したいのですが、妊娠中というのが気がかりです。
 先生、どうしたら一番よいのか教えていただけないでしょうか。
A はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 矯正に限らず妊娠中の医療行為というのは何かと気を遣う事があり、積極的な治療に二の足を踏んでしまう場合が多く、この期間に自覚症状が出てくると、対応に苦慮します。
 一般に歯科の領域で妊娠中故に処置の制限をまず先に考えるのは投薬とレントゲンです。
 事に親不知の処置はレントゲンと投薬が欠かせないので、些か困ったことになり勝ちです。
 さて、文面からすると親知らず、歯並び両方でお悩みのご様子ですね。
 結論から申し上げると、処置に緊急性があると思われる親知らずに対して、まずアプローチを行い、出産後に矯正治療を開始するのがベターと思われます。
 親知らずは取りあえず自覚症状を抑えるための消炎処置を行い、抜歯そのものは出産後に行う方が無難でしょう。
 消炎処置は直接患部の原因となっている物質(食べかすや歯垢など)がある場合はそれを取り除いて洗浄を行い、必要があれば投薬を行います。
 この場合、「胎児に影響なし」とされている薬剤を用いるので心配はありませんが、不安なら産婦人科の主治医に相談してみると良いでしょう。
 現在の歯科では妊娠中の投薬やレントゲン撮影に大きなリスクを伴うことはまれですが、医学的なリスクというより心情的な不安という観点から出来るだけ控えるというスタンスを取る歯科医が多いです。
 また矯正治療そのものは妊娠中でも問題ありませんが、治療開始の時点で妊娠がハッキリとしている場合、やはりレントゲン撮影を控えますので、正確な診断が困難となりますし、必然的に治療途中で出産となりますので、やはり出産が終わって、落ち着いてからの方が「腰の据わった」治療が出来ます。
 生え方が面倒な親知らずはまた抜き方も面倒な場合が多く、こちらも「腰を据えて」治療に臨む方が良いでしょう。
 親知らずの抜歯も矯正治療も歯科の処置の中では専門性の高い「大仕事」となりますので、それよりもっと「大仕事」をまずやり遂げてから治療に掛かって下さい。
 私の義理の妹も私の矯正治療中に妊娠・出産を行いましたし、私の家内も現在妊娠9ヶ月でご本人様のみならず、御身内やご家族の苦労などもある程度理解しているつもりですが、ある程度の期間で考えれば基本的に処置は十分可能ですので、気を長く持って順番に「大仕事」を解決して行きましょう。
[はしもと矯正歯科 院長 橋本 公志 先生]

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【2005.12.12】妊娠中の治療:放射線!
妊娠とは知らずに歯医者で治療を受けました。今は4ヶ月に入り順調ですが、胎児への影響は無いのでしょうか?(30歳女性)
 はじめまして。
 妊娠とは知らずに歯医者で治療を受けました。
 丁度、1ヶ月に当る期間に3回ほどなのですが、差し歯が取れたのでその治療をしました。
 何度か「妊娠は?」と聞かれたのですが「多分、平気です」と答えていました。
 確認を受けたのは、放射線と確か差し歯の土台をつけるとき(?)両手に10p程の銀色のものを握らされた時だったと思います。
 今は4ヶ月に入り順調ですが、胎児への影響は無いのでしょうか?
 どうぞよろしくご指導下さい。
A 小林歯科クリニック 院長の小林香です。
 妊娠中は色々なことが心配になります。
 また、実際に注意しなければならない事も多いでしょう。
 手に握った銀とは何か解りませんが、他はほとんど問題ないと思います。
 健康に気をつけ頑張ってください。
[小林歯科クリニック 院長 小林香 先生]

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【2005.12.9】授乳中の治療:化膿と投薬
現在4ヶ月になる赤ちゃんに母乳を与えており、詰めた薬による影響がないかも心配しています。治療に当たっている医師の方からは影響は無いといわれております。 (焼津市29歳女性)
 6月に右の一番奥の歯が痛み、歯医者に通い始めました。
 10年ほど前に神経を抜いた歯で、銀のかぶせ物を取ったところ痛みはなくなりましたが化膿している可能性があるとのことで詰め物をすべてはずして根っこの治療をしてもらっています。
 治療は毎回ジーピーソルベントという薬を詰めてもらっています。
 3回ほどは薬に何も付着しなかったのですが、4回目から膿が付着してくるようになりました。
 治療が長引いておりもうすぐ3ヶ月が経過するのでこのまま同じところで治療を続けるべきか悩んでいます。
 また、現在4ヶ月になる赤ちゃんに母乳を与えており、詰めた薬による影響がないかも心配しています。治療に当たっている医師の方からは影響は無いといわれております。
 以上2点、回答をよろしくお願いします。
A
 西新宿歯科クリニック 院長の武末秀剛です。
 授乳中のお母様の治療は妊婦の方同様歯科治療における多くの注意点がございます。
 先生が授乳のことをご存知であれば問題ないように治療をされてるはずでしょうからご安心されてください。
 ただし、使用可能な薬剤等に制限がございますからどうしても治療期間が長引いてしまうことも考えられます。
 現時点で転院をお考えになられるよりは同じ病院でしっかりとした説明を受け納得をされたうえで受診されることがベストな選択かと考えます。
 もし納得される説明が得られないのであればそのときに転院をお考えになられても遅くはないでしょう。
[西新宿歯科クリニック 武末 秀剛先生]

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【2005.11.19】妊娠中の治療:麻酔や鎮痛剤が不安?
現在7ヶ月の妊婦です。親知らずの抜歯について、先生には妊娠中であることを伝えてあるので大丈夫だと思うのですが、いろいろネット等で調べてみると、麻酔や抜歯後の鎮痛剤の服用はまずいという話があったりで、病院によって考え方が違うようで戸惑っています。 (大阪市28歳女性)
 初めまして。
 現在7ヶ月の妊婦です。
 昨夜より左上の親知らず周辺に違和感があり、今朝は頭痛がしてました。
 昼食後より歯痛が発生し、あわてて受診したところ、生えかけてきた親知らずを隣の歯が圧迫しそれによって炎症を起こしているということでした。
 頭痛(こめかみのあたり)もそれによるものということです。
 最近急に親知らずが顔を出してきたので気にはしていたのですが。
 このままだとお産の時に歯を食いしばれないし、安定期ギリギリということで9月2日に抜歯予定です。
 抜歯前日の昼まではイソジンでうがいをし、前日夜と当日朝、昼食後に飲むケフラールという抗生物質を処方されました。
 午後に抜歯です。
 先生には妊娠中であることを伝えてあるので大丈夫だと思うのですが、いろいろネット等で調べてみると、麻酔や抜歯後の鎮痛剤の服用はまずいという話があったりで、病院によって考え方が違うようで戸惑っています。
 産婦人科の先生にも聞いてみようと思いますが専門ではないし・・・。
 実際、抜歯して大丈夫なのでしょうか?
 あと、処方されたケフラールという抗生物質は服用しないといけないでしょうか?
 現在はイソジンのおかげか痛みは引いていますが、噛むと少し痛いです。
A
初めまして、こんにちは。銀座デンタルケアークリニック院長の福島大介です。
 ご相談についてお答えいたします。
 赤ちゃんのことを考えると、いろいろ心配になるお気持ちは、よくわかります。
 まず、もう一度歯医者さんと、その歯を抜く必要性、また抗生剤を術前から飲む必要性と赤ちゃんへのリスク等、なっとくがいくまで、相談されてみては、いかがでしょうか。
 あと、抗生剤と、術後の鎮痛剤は、産科の先生に相談して、なるべくリスクのすくないものなど、聞いてみてもいいと思います。
 診察をしていないので、どういう状況の親知らずかわかりませんが、これは私見ですが、麻酔の注射は問題ないと思います。
 また内服薬は、できるだけ少ないほうがいいと思うので、術前の内服はおこなわず、術後の感染予防のみ処方します。
 そのさい、抗生剤と鎮痛剤は、産科の先生から指示をあおぎ、できれば、産科のほうで処方してもらいます。
 いずれにしろ、今の心配している状況で抜くのはあまりいいことではないと思いますから、よく相談してみてください。
[銀座デンタルケアークリニック 院長 福島 大介 先生]

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【2005.11.12】妊娠中の治療:麻酔の影響?
麻酔を使用したことにより、胎児への影響を心配しています。 (平塚市27歳女性)
 こんにちわ。
 八月頭から歯医者に通院しております。
 通院の始めの時に、アンケートで『妊娠していますか?』と言う問いがあり、その時は『いいえ』と答え、その日に麻酔を使用した治療を行いました。
 その日から約2週間後に妊娠が発覚しました。
 麻酔を使用したことにより、胎児への影響を心配しています。
 ぜひ教えていただきたいのです。
A
原田歯科医院院長の原田洋です。
 メールでのお問い合わせありがとうございます。
 結論からいうと麻酔自体は特に問題ないと思われます。
 妊娠されているとき注意する事は、術後にお薬を処方された場合において、そのお薬の種類よっては胎児に影響を及ぼす可能性が考えられます。
 また、妊娠されている場合は、レントゲン撮影時に防護エプロンを着用する等して注意してください。
 さらに撮影をデジタルレントゲン装置で行うと、通常のレントゲン装置の約8分の1ー10分の1の照射量ですみますので、X線被爆の軽減になります。
 また、ご質問などございましたらメール頂ければ幸いです。
 では、失礼いたします。
[原田歯科医院 院長 原田 洋 先生]

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【2005.11.7】妊娠中の治療:親知らずの抜歯!
親知らずの抜歯後、処方箋で、妊娠の可能性があることを言うと、抗生物質と鎮痛剤を処方してもらえませんでした。やはり膿みますか?膿んだ場合どうなるのですか? (26歳女性)
 今日、右上の親知らずが痛むので歯科に行って抜いてもらいました。
 痛いのが苦手なので麻酔をしっかりしてもらって、普通に引っ張って抜きました。
 縫い合わせることはしませんでした。
 治療中に先生には言わなかったのですが、処方箋で、妊娠の可能性があることを言うと、抗生物質と鎮痛剤を処方してもらえませんでした。
 やはり膿みますか?膿んだ場合どうなるのですか?
 あと麻酔もよくなかったのでしょうか。
 こわくて食事ができません。
 今は、痛みもかるく、腫れもありません。
A
 西新宿歯科クリニック 院長の武末秀剛です。
 すでに抜歯を終えられて今現在痛みもさほどないのであればお薬をなまれなくてもなにも心配される必要はありませんよ。
 抗生剤はあくまで抜歯後の感染の可能性を低くするための予防投与であるため、のまなかったら膿んでしまうというわけではありません。
 あくまで念のためなのです。
 通常当院でも妊婦や授乳中の女性の患者様への治療や投薬には細心の注意を払っております。
 可能性が低くても担当の先生には妊娠の可能性があると言うことをお伝えになっていただいた方がよろしいかと思います。
[西新宿歯科クリニック 武末 秀剛先生]

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【2005.11.4】妊娠中の治療:銀歯周辺の歯肉が黒い!?
現在妊娠中(4ヶ月)の妻の口内で、銀歯周辺の歯肉が5mm程、黒くなっていることに気付きました。このHPで、アマルガム充填法という方式では水銀を使っているとの記載がありましたが、子供への影響等について伺いたく宜しくお願いします。 (茨木市32歳男性)
 現在妊娠中(4ヶ月)の妻の口内で、銀歯周辺の歯肉が5mm程、黒くなっていることに気付きました。
 このHPで、アマルガム充填法という方式では水銀を使っているとの記載がありましたが、子供への影響等について伺いたく宜しくお願いします。
 また、どの様に医師へ相談したらよいかのご指導をお願います。
A
原田歯科医院院長の原田洋です。
 メール拝見致しました。
 銀歯にも様々なものがございますが歯にかぶせてあるものなら金属の成分が歯肉の中にとけ込んでしまい黒く見えることはあります。
 その治療としてはレーザー照射等があります。
 また、アマルガムの水銀が胎児に大きな影響を及ぼすとは考えにくいのですが、他の金属と違い欠けやすいため2次的な虫歯にもなりやすいです。
 よってその場合は白いプラスチックのつめ物か、別の金属を使用したつめ物にやりかえてみてはいかがでしょうか?
 ただし、現在妊娠4ヶ月ということもあり安定期にはいる5、6ヶ月以降に一度お近くの歯科医院の先生に診ていただければと思います。
 それでは、失礼します。
[原田歯科医院 院長 原田 洋 先生]

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【2005.10.14】妊娠中の治療:何科か悩んでいます
2ヶ月程前に右下奥の歯茎に小さな突起が出来ました。痛みも無いので放っておいたら今では長さ1.2センチぐらいに伸びてきました。直径1.2ミリ程度で、歯茎からヒモが出ているような感じです。 (福井市32歳女性)
 2ヶ月程前に右下奥の歯茎に小さな突起が出来ました。
 痛みも無いので放っておいたら今では長さ1.2センチぐらいに伸びてきました。
 直径1.2ミリ程度で、歯茎からヒモが出ているような感じです。
 無痛です。
 ちなみに奥歯はとっくに神経が抜いてあり銀歯がかぶせてあるのですが、やはり歯茎の奥で炎症が起きているのでしょうか?
 現在妊娠7ヶ月で貧血ですが、ホルモンバランスの変化で歯茎に炎症が起こる事もあるらしいとのこと。
 内科に行くべきか産婦人科に行くべきか歯科に行くべきか真剣に悩んでいます。
A
こんにちは上領歯科医院の上領哲也です。
 貴方の症状から考えられる病気は2つあると思います。
 1つめは神経を抜いておられるということから、根の先の病気、根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)が進行したもの。
 2つめは妊娠しておられるということより妊娠性エプーリスのどちらかではないかと思います。
 根尖性歯周炎とは、根の先に膿の袋が溜まる病気ですが、その袋に中の膿がだんだんと増えてきて、抵抗の少ない歯茎のほうへ膨らんでくると、時々歯茎からヒモのようなものが出てくることがあります。
 これはほとんどが無痛です。
 妊娠性エプーリスは歯肉炎が、妊娠による女性ホルモンの変化により歯茎が炎症を起こして腫れてくるものですが、通常はコブ状に腫れますので、可能性としては根尖性歯周炎の方が高いと思います。
 どちらにしましても、まずは歯科に受診してください。
[上領歯科医院 院長 上領 哲也先生]

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【2005.10.4】妊娠中の治療:親知らず抜歯後の薬
親知らずの抜歯後の薬について悩んでおります。 抗生剤(フロモックス)と鎮痛剤(ボルタレン)は、妊娠してるかどうかがはっきりしない状態の場合は、飲まないほうが良いのでしょうか? (茨木市29歳女性)
 親知らずの抜歯後の薬について悩んでおります。
 先月から、10日間以上下顎のまだ生えてはいない親知らず周辺が痛み、抗生剤を飲み治っても、10日後また親知らずが痛み、抗生剤で様子を見るより、抜歯したほうが早いと言われ、4日前、歯茎を切開し抜歯してもらいました。
 4日目の今日もまだ、顔がパンパンに腫れたままで、だまっていても、鎮痛剤を飲まないと耐えられない激痛がはしります。
 不妊治療中の為、明日から妊娠4週に入る可能性があり、抗生剤・鎮痛剤は3日程度と聞き、ぎりぎり間に合うかと思い、抜歯に踏み切ったのですが思ったよりも痛みなどが続き、明日、主治医に妊娠の可能性のことを伝える予定なのですが、主治医が怖くきちんと伝わるかどうか(聞き流されたりはしないか)とても心配です。
 抗生剤(フロモックス)と鎮痛剤(ボルタレン)は、妊娠してるかどうかがはっきりしない状態の場合は、飲まないほうが良いのでしょうか?
 変な質問で申し訳ございません。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。
A
原田歯科医院院長の原田洋です。
 メールありがとうございました。
 基本的に抗生剤、鎮痛剤ともに胎児の事を考えると服用は避けるべきだと思います。
 しかし、激しい痛みを伴う場合は妊婦が我慢する事によりかえって胎児に悪影響を及ぼす事があります。
 したがって薬を服用し痛みをなくした方が胎児に有益ならば服用された方がよいでしょう。
 その場合は、胎児に与える影響を考え、飲む薬を選択された方がよいです。
 産婦人科等でご相談されてみてはどうでしょう。
 また抜歯後4日目とのことですが、はえてない親知らずを抜いた場合1週間ぐらいは腫れと痛みがでるのは一般的な事なので少しずつ落ち着いてくると思われます。
 また、ご質問等ございましたらメールいただけると幸いです。
[原田歯科医院 院長 原田 洋 先生]

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【2005.9.30】妊娠中の治療:むし歯
妊娠中(臨月)の歯の治療について質問です。現在妊娠10ヶ月(36週)で、奥歯の治療した被せの下が虫歯になっており、半月ほど前に少し欠け、欠けが徐々に広がり、現在は歯の3分の1が欠けた状態になっています。何とか出産までに不快感を取り除きたいのですが、何か方法はありますでしょうか。(32歳女性)
 妊娠中(臨月)の歯の治療について質問です。
 現在妊娠10ヶ月(36週)で、奥歯の治療した被せの下が虫歯になっており、半月ほど前に少し欠け、欠けが徐々に広がり、現在は歯の3分の1が欠けた状態になっています。
 神経は取ってしまっていたようで痛みは全くありませんが、欠けてとがった歯が舌に当たり、常に不快感や痛みを感じています。
 特に食事が辛く、あまり噛まずに飲み込んでしまうのと子宮による胃の圧迫の為に胃の調子が悪くなってきました。
 何とか出産までに不快感を取り除きたいのですが、何か方法はありますでしょうか。
 希望としては、何か詰め物をして歯の表面を滑らかにする応急処置があればと思っております。
 出産までにお答えいただければ幸いです、宜しくお願い致します。
A 西新宿歯科クリニック 院長の武末秀剛です。
 現在妊娠10ヶ月でいらっしゃるのであれば予定日間近ですね。
 いつ出産になってもおかしくない時期ですから通常なら歯科治療はもう受けるべきではないと物の本にも書いてあるはずです。
 しかし、今回の緊急事態の場合は絶対に歯科に受診されるようになさって下さい。
 おっしゃってる事実が全て正しいとするならば1回の治療でそれもクリニックにて不快な痛い思いをすることなく問題は解決するはずです。
 ご希望の通り、中の状態はさておき、とりあえず何かしらの詰め物をして表面を滑沢にして欠ける前の状態への一時的な回復が可能なはずです。
 きちんと妊婦の方への治療を熟知されてる先生であればまず問題なく解決できますからご安心下さい。
 正直申し上げて私自身も恥ずかしながら自分が人の親になる過程を経験する前は教科書的な知識でしか妊婦の方と接することができませんでしたが、妻のお腹の中の子供の成長を目の当たりにしてからは本当に以前の自分の見えていた景色とそれ以降の景色の違いに驚きました。
 以前の自分の視野の狭さは未熟以外の何者でもなかったと反省したのも事実です。
 もちろんお子さんのいない先生方を否定するものではありません。
 あくまで自分自身の場合がそうだったという実体験のお話、雑談だと思ってください。
 まずほとんどの先生が必ずきちんと対応してくれるはずですからどうぞかかりつけの先生への1日も早い受診、ご相談をお願いいたします。
 陰ながら元気な赤ちゃんが生まれていらっしゃることを心からお祈り致します。(なんとなく男の子っぽい気がしますが・・・)
[西新宿歯科クリニック 武末 秀剛先生]
Q  武末秀剛先生
 迅速かつ人情味溢れる回答ありがとうございました!
 歯が少し欠けるごとに「こっちで噛んだらさらに欠けるかも」と反対側ばかりで噛んでいたせいか、肩凝りまでひどくなったような気がします。
 改めて健康な歯の大切さを思い知らされました。
 明日にでもかかりつけ歯科に相談して、詰め物をしていただきますね。
 そして陣痛・出産に耐えられる歯に応急処置してもらいます(笑)
 先生のなんとなく、の予想はドンピシャ!
 お腹の子は男の子です☆
 心温まる励ましのお言葉を糧に、あと?日後のお産を乗り切ります!
 この度はお世話になりました、本当にありがとうございました。

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Q
【2005.9.29】授乳中の治療:欠けて生えた乳歯
下の子(8ヶ月)の歯が気になっています。5ヶ月から下の歯が生え始め、今は下に2本生えてますが、その歯が2本とも欠けているのです。永久歯にも影響が心配です。(三重県安芸郡40歳女性)
 はじめまして。
 私は2児の母です。
 下の子(8ヶ月)の歯が気になっています。
 5ヶ月から下の歯が生え始め、今は下に2本生えてますが、その歯が2本とも欠けているのです。
 根元のほうはしっかりしているので、先だけVの字になっている状態です。
 上の子は欠けていなかったので、小児歯科に相談に行こうか迷っています。
 母乳だけで育てていますが、私は妊娠中からずっと今まで牛骨Caを摂ってきました。
 永久歯にも影響が心配です。
 どうぞよろしくお願いします。
A 小林歯科クリニック 院長の小林香です。
 初めて生えた歯が思った形と違ったとのこと、ご心配はごもっともです。
 しかし乳歯の場合は欠けた形であったり、二本がくっついていたりと色々なケースがあります。
 いずれも歯磨きをしてむし歯の予防をしておけば、永久歯には殆ど影響はありません。
 余り心配しないでください。
[小林歯科クリニック 院長 小林香 先生]

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Q
【2005.9.26】妊娠中の治療:投薬の種類
私は妊娠5ヶ月のころに歯茎の出血がひどく歯科医で治療していただいたのですが、その時に歯茎に何か投薬されたのですが、お腹の子供に影響はないのでしょうか? (大阪市28歳女性)
 私は妊娠5ヶ月のころに歯茎の出血がひどく歯科医で治療していただいたのですが、その時に歯茎に何か投薬されたのですが、お腹の子供に影響はないのでしょうか?
 一般的にはどういった薬を使用するのでしょうか?
A
初めまして、こんにちは。銀座デンタルケアークリニック院長の福島大介です。
 ご相談についてお答えいたします。
 歯肉の治療薬とのことですが、いろいろな物があるので、その先生が何を使われたかは解りません。
 歯肉を洗浄するのも、蒸留水、生理食塩水、アクリノール、ヒビテン等々いろいろありますし、歯肉につける治療薬も、抗生剤の入っている物、ヨウド系の物等々あります。
 ただ、お腹のお子さんへの影響は、何を使ったとしてもないと思います。
 心配のようでしたら、やはり治療していただいた先生に直接聞かれたらいかがでしょうか。
 何の薬を、どれぐらい使ったのか?赤ちゃんへの影響は?、と。
[銀座デンタルケアークリニック 院長 福島 大介 先生]
Q 丁寧なご返信ありがとうございました。
 少し神経質になりすぎていたのでご返信ただいてとても安心しました。
 本当にありがとうございました。

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Q
【2005.9.25】授乳中の治療:薬(痛み止め)
最初の歯医者さんは授乳を諦めて痛み止めを飲むことを勧め、次の歯医者さんは授乳には影響がないものの、痛みに効かない抗生物質を処方するだけです。痛みを和らげて、授乳中なので、痛み止めは飲まないようにする方法はないのでしょうか?(上尾市33歳女性)

 はじめまして。
 去年妊娠してから奥歯の虫歯治療を中断していたのですが、最近突然ものすごく痛み出したので、近所の歯医者さんに治療してもらっています。
 これまで神経を抜く治療を何回かおこなっており、もうほとんど神経を抜き終えているとのことなのですが、夜も眠れないほどの痛みが続いています。
 処方された痛み止め(オパイリン)を飲んでも全然効きません。
 ほとんど神経を抜き終えているのにこんなに痛いなんて、どう考えてもおかしいと思い、そのことを歯医者さんに話すと、「根元の方が炎症をおこしているのかもしれませんね」と言って、より強力な痛み止め(ロキソニン)を処方されただけでした。
 レントゲンを撮って調べたり、治療方法を変えてみたりすることもありません。
 このままこの歯医者さんに治療を続けてもらうのが不安になり、治療後その足で別の歯医者さんに診てもらいに行きました。
 この別の歯医者さんによると、「(私が痛いと言ったら)すぐに神経を掃除してしまうのではなく、痛くてもそのままにしておいた方がいい。歯をいじりすぎ。」とのことでした。
 この別の歯医者さんは治療も何もせず、痛み止めではなく、抗生物質を処方しました。
 さっそく処方された抗生物質を飲みましたが、結局痛いままです。
 まだ子供に授乳している時期なので、母乳に影響のある痛み止めは処方されても飲むわけにはいかないのです。
 最初の歯医者さんは授乳を諦めて痛み止めを飲むことを勧め、次の歯医者さんは授乳には影響がないものの、痛みに効かない抗生物質を処方するだけです。
 ・痛くて夜も寝られないわけですから、痛みを和らげてほしい。
 ・授乳中なので、痛み止めは飲まないようにしたい。
 この2点を満たしてもらう方法はないのでしょうか?
 以前、前歯がすごく痛んだときに行った歯医者さんは、レントゲンを撮って歯の根元にある膿を注射針で抜き取ってもらったら、すぐに痛みがとれました。
 根拠はありませんが、今回もこれと同じかもしれません。
 なお、その後私が引っ越したため、残念ながら今からこの歯医者さんに掛かることはできません。
 あと、急にこの歯が痛み出した原因かどうかわかりませんが、歯が痛み出す数日前に隣の親知らず(これも虫歯)を抜歯しています。
 この抜歯は歯をいじりすぎの最初の歯医者さんにしていただきました。
 授乳を優先して痛み止めを飲んでいないため、あまりの痛みにつらくてたまりません。
 どうか、よいアドバイスをお願いします。
A 西新宿歯科クリニック 院長の武末秀剛です。
 妊婦の方や授乳中のお母様とお薬に関しては我々もいつも頭を悩まされます。
 授乳中の方が解熱鎮痛剤を服用してよいかどうかの点については、公式な文書には、服用してはいけないし、服用した場合には授乳を中止するよう書かれています。
 それは
 1.子どもに使用する薬ではない
 2.母乳中に出てくる薬であるの2点が主な理由です。
 そこで問題になるのは1.です。
 この薬は子どもへの安全性が「確認されていない」ため、現在は大人にしか使用が認められていません。
 子供に使用したことがないので、安全性についてのデータがないのですがだからといって危険な薬というわけでもありません。
 ほぼ同様な薬が小児にはすでに使われていることから考えても、一概に問題とはいえないと思います。
 また母乳中に出てくる量は少ないと考えられるので、その点においても、授乳中のお母さんが服用して直ちに問題になるとは、考えにくいですね。
 もしも問題がおきるとしたら、「熱さまし」としての働きが強くでることの方でしょう。
 つまり「低体温」です。
 しかし、そのためにはお母さんが相当多量な薬を飲まないといけないでしょうから、赤ちゃんよりもお母さんの低体温が先に起きてくることになるでしょうね。
 つまり、通常の使用で、赤ちゃんへ問題がおきるとは考えにくいのです。
 ですから痛み止めを飲むなら授乳をやめるとか授乳中だから痛み止めを使用できないといった杓子定規な考え方はあまり意味がないと考えます。
 授乳してるしてないに関わらず薬を服用すること自体がどなたにとっても「もしかして副作用が強く出るかも、アレルギーがでるかも」などのリスクを少なからず背負ってるわけです。
 薬を服用することによる有益性(痛みが止まる、腫れが引くなど)がそのリスクを上回るであろうと判断されるからこそ皆さんお薬を飲まれるわけです。
 授乳中の方にとっても同様なことが言えるはずです。
 個人的な見解の域を超えませんが「ロキソニンが根治療法ではなく対症療法の薬ですので、症状がなくなれば使用をやめて下さい。その点さえ守れば、心配はいりません」と考えます。

 論点は少々ずれた感もありますがとにかく原因への直接的なアプローチをしなければいくら痛み止めを飲んで痛みが一時的に引いても意味はありません。
 それにはまず的確な診断とそれに対する治療方針の決定が不可欠です。
 まずは今かかってらっしゃる担当医とよく話してから今後の治療を最も効果的にすすめられることを願います。
[西新宿歯科クリニック 武末 秀剛先生]


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Q
【2005.9.14】一般治療:授乳中の治療
母乳だと麻酔とかの関係で歯は抜かないほうがいいのでしょうか? (大阪市28歳女性)
 こんにちは。
 今年の2月に出産して今母乳100%で育てているのですが、最近左下の親知らずの歯茎が腫れ、食べ物が飲み込みにくく、あごの辺りを触ると痛いのです。
 一ヶ月前も同じような症状があり、痛みをこらえて治まっていたのですが、また・・・
 やはり母乳だと麻酔とかの関係で歯は抜かないほうがいいのでしょうか?
A
原田歯科医院院長の原田洋です。
 メールありがとうございました。
 ご質問にわかる範囲でお答えさせていただきます。
 授乳中の麻酔については、それほど問題はないのですが、歯を抜くと二次的感染を防ぐため、お薬を飲んでいただかなくてはいけません。
 それがお子様に影響を与える恐れがあるため、歯を抜くのは控えております。
 そのため、授乳をある程度やめてもいいようになるまでは、お薬で周りの歯ぐきを洗浄し、汚れがたまらないようにしていくしかないと思います。
 メールの内容より推測しお答えさせていただきましたが、お口の中の状態を、一度歯科医院にて診て頂いた方がよいと思います。
 解らない事等ございましたら、またメールいただけると幸いです。
[原田歯科医院 院長 原田 洋 先生]

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Q
【2005.7.22】一般治療:妊娠中の薬
現在、妊娠6週です。奥歯が欠け、歯科医院へいきました。妊娠6週である事は伝えましたが、菌を殺すお薬を入れて蓋をしますと言われ、そのようにして頂きましたが、激痛が起こるほどの薬でしたので、胎児への影響が心配です。(京都市30歳女性)
 現在、妊娠6週です。
 奥歯が欠け、歯科医院へいきました。
 妊娠6週である事は伝えましたが、菌を殺すお薬を入れて蓋をしますと言われ、そのようにして頂きましたが、歯がかなり痛みました。
 痛みがひどく耐えられなかった為、当日薬を取り除いてもらいました。
 薬はきつい薬らしく、痛みがきつく出る人がいるらしいとの事でした。
 胎児への影響はないとの事でしたが、激痛が起こるほどの薬でしたので、胎児への影響が心配です。
 虫歯自体は、神経をとる必要はないらしいです。
 歯に塗られた薬について、推測、胎児への影響の有無について教えてください。
A 小林歯科クリニック 院長の小林香です。
 妊娠中のお薬についてはご心配のことと思います。
 一般に歯につける薬の量は少ないので、危険性は低いと思われます。
 しかし、その種類は数十種類もあるのでどの薬か解らないとはっきりとしたお答えはできません。
 痛みからくるストレスも良く無いので、しっかりと歯の管理をしてください。
[小林歯科クリニック 院長 小林香 先生]

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Q
【2005.3.29】一般治療:
現在、妊娠4ヶ月です。左下の銀歯が取れましたが、妊婦のための本に「妊娠中、歯の合成金属を取り除いたり、新たに埋めたりするのはよくない」と書いてありましたが、胎児への影響はあるのでしょうか?(33歳女性)
 現在、妊娠4ヶ月です。
 2週間ほど前にフロスを使って歯間を掃除中、左下の銀歯が取れました。
 次の婦人科検診の際、先生と相談してから歯医者に行く予定でそのまま放ってありますが、先日、こちらで読んでいる妊婦のための本に「妊娠中、歯の合成金属を取り除いたり、新たに埋めたりするのはよくない」と書いてありました。
 なんでも微量の水銀が含まれているからとのことで胎児への影響を考えてのことのようです。日本で埋めてもらった銀歯にもそのような成分が含まれているのでしょうか?
 胎児への影響はあるのでしょうか?
 放っておいてその成分が滲み出たりしないでしょうか?
 よろしくご教授願います。
A 西新宿歯科クリニック 院長の武末秀剛です。
 水銀を主体とした治療法にアマルガム充填法というのがございます。が、この場合あくまで直接口腔内での詰め物であり、そのままの形で取れることはないので今回取れた金属はそちらで読まれた本に書いてあった水銀の材料ではないのではないでしょうか?
 個人的には妊娠中の治療に関するその本の意見にはある面で異議を申したい気持ちです。
 そのようなことを心配しすぎたらたとえば日常生活で口にいれる野菜や魚、お菓子の類にまったく害になるものが含まれていないかと言いたいのです。
 つまり、現代の社会ではどうしてもそのようなリスクから完全に避けられないのです。
 ただし、妊娠中の治療に関しては各時期における治療によるベネフィットがリスクを上回るような治療でなければ施されるべきではないのです。
 我々、歯科医師は常にその点に重きをおき判断を行なうのです。
 放っておいて成分が滲み出すかどうかの心配よりも、治療するか否かはさておき、今現在のおかれてる状況下でどうするのが現在においてのみならず将来まで考慮したうえで最もベネフィットを得られる絶対数が大きくなるのかを専門医に判断してもらって下さい。
 それがすなわち最善の方法を見出す近道でしょう。。
[西新宿歯科クリニック 武末 秀剛先生]
Q  武末先生
 この度は私の質問に対し、迅速かつ丁寧なご回答をいただきありがとうございました。お陰で少し安心できました。
 先生のおっしゃるように、銀歯に限らず、この世の中、他の物が全て安全かと言うと怪しいですものね。
 心配し出したらきりがないのは解っているのですが、なにぶん初めての妊娠に加え、異国の地ということもあり、普段よりも敏感になっているのだと思います。
 先生のアドバイスとおり、こちらの専門医によく相談して治療方法を考えたいと思います。
 再度、ありがとうございました。

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Q
【2005.3.22】一般治療:
根尖病巣で治療を開始したのですが、薬を詰めて消毒中という段階で妊娠がわかり、治療を中断しています。妊娠初期に神経に詰めた薬が胎児に影響するということはあるのでしょうか?(28歳女性)
 はじめまして。
 昨年11月中旬頃、根尖病巣で治療を開始したのですが、薬を詰めて消毒中という段階で妊娠がわかりました。
 その時点で、つわりも始まっていた為、電話で安定期に入るまでの中断を希望し現在は治療途中のままです。
 そして、最近になり、少し不安になったのですが、妊娠初期に神経に詰めた薬が、胎児に影響するということはあるのでしょうか?
 現在5ヶ月で妊娠経過は順調なのですが、今更ながら妊娠発覚時から長期にわたって薬を詰めたまま放置していることに少し不安になってきてしまいました。
 もう少し体調が落ち着いたら再開する予定なのですが、その前にこちらにお邪魔し相談させていただきました。
 お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
A 小林歯科クリニック 院長の小林香です。
 妊娠中は、色々なことが心配になることと思います。
 しかし根尖病巣の治療薬は微量ですし、心配は無いでしょう。
 ただ感染症の一種ですから、安定している時期に治療は受けましょう。
 担当の先生に再度妊娠中だということは知らせてください。
[小林歯科クリニック 院長 小林香 先生]



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お悩み相談Q&A

一般治療


性にとって、この大事な時期に、歯の治療や痛み止めの薬を服用しなければならないのは、とても心配なことですね。
妊娠中や授乳中の治療や薬について、お気軽にご相談下さい。

婦さんの、歯の治療について


●治療の時期
 治療は、安定期である5ヵ月から8ヵ月の間であればほとんどの方は問題ありません。妊娠初期や妊娠後期は、基本的には応急処置の期間になります。
 ただ、痛みがあるのであれば、無理せずがまんせず、歯医者に行ってください。

●レントゲン 
 腹部を遮断する防護エプロンを着用します。
 歯を撮影するレントゲンの方向は、腹部とは違いますし、防護エプロンをつければお腹の赤ちゃんへの影響はないでしょう。
 ただし小さいフィルムのデンタルレントゲン写真が基本となります。

●麻酔
 通常の歯科治療で使う量であれば母子ともに影響はないでしょう。
 痛みを我慢するストレスの方が赤ちゃんにはよくありません。

●薬
 赤ちゃんへの影響を考えて、原則的には痛み止め、化膿止め等のお薬は飲まないほうが良いでしょう。
 ただし、痛みがあまりにもひどい場合はその方が赤ちゃんに悪い影響を与えますので
 産婦人科の先生と相談した上で、お薬を出す場合もあります。

●妊娠中のむし歯
 妊娠中はむし歯になりやすい時期です。 なぜでしょう?
 妊娠中はだ液が酸性になり、むし歯の原因菌が出す酸を中和できなくなる。
 歯ブラシをお口に入れると気持ち悪くなる。
 つわり等で食事が不規則になり、お口の中が酸性になりやすい。
 などの理由です。
しっかりと歯みがきが出来ていれば問題ないですが、つらい場合は夜だけでもしっかり磨いてください。
 それも無理な場合はお口をゆすぎましょう。

●妊娠中の歯周炎
 妊娠中は歯の周りに炎症がおきやすく、歯みがきの時なども血が出やすくなります。
 これは妊娠によるホルモンの影響や歯みがき不足が原因です。
 定期的にクリーニングや歯みがきの指導を受けましょう。