矯正歯科治療

■不正咬合をそのままにしておくと…
○食べ物が良く噛めない
○ことばが明瞭でなくなる
○虫歯になりやすい
○歯周病になりやすい
○口臭の原因になる
○アゴの関節に負担をかける
○歯を折ったり、ケガをしやすい
等、問題が生じやすくなります。
また、不正咬合を治す事で自分の容姿に自信が持て今までのコンプレックスを解消できる事も重要な事の一つです。

■矯正治療は、いつ受ける?
最適な治療の開始時期は、主治医によって決められます。
矯正歯科治療をすでに受けた人の大部分は、20歳未満の人達ですが、いくつになっても、歯並びを整える事ができます。
一般に6〜7歳で最初の永久歯が生えてくる頃になれば、矯正歯科治療の為の検査が受けられるでしょう。
全部永久歯が生え揃う前の10〜12歳頃も、矯正歯科治療の為の検査を受けるのに適した時期といえるでしょう。
しかし、歯の発育に問題のある子供達は、2〜3歳で検査を受ける場合があります。
8〜10歳までの早い時期に矯正装置を入れる事で、後の治療の期間が短く、簡単なものとなる事があります。





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Q

【2004.12.29】矯正歯科:奥歯の一番端を抜歯したのですが、最近そのとなりの歯三本がその奥歯のほうに傾いてきて隙間が出来てきています。 (神戸市31歳男性)
 また、一本は傾くだけじゃなく回転してきています。これは矯正で直るのでしょうか?

A

広瀬矯正歯科 院長の広瀬豊です。
 私たちが学生時代に習った中に「咬合の崩壊」の図という有名なものがあります。
 これは、歯が1本抜けたら口の中ではどのようなことが起こるかを簡単に図示したものです。
 たとえば、下の第一大臼歯が抜けたまま放置しておくと前の歯は後方のすき間に傾いて倒れ込んでいき、後ろの歯は前方のすき間に傾いて同じように倒れ込んでいきます。これだけで収まればよいのですが、放置する期間が長くなると上の歯にまで影響を及ぼしていくことになります。
 こうなってくると、咬み合わせの問題だけでなくあごの関節に支障を来したり、歯周病にもなりやすくなってしまいます。
 ただ、このような咬合の崩壊は短期間に起こるものではなく進行は非常にゆっくりとしたものです。
 あなたの場合もおそらく抜歯して何年も経過しているのではないでしょうか。
 そこで治療ですが通常歯にブラケットという金属製あるいはセラミック製の留め金を特殊な接着剤で付けそれにワイヤーを通してその弾力で歯を動かしていきます。奥歯の傾きや回転の程度が大きい時はクォードヘッリックスなどの装置で、はじめに大きく動かしてから前述のブラケットを付けることになります。
 動かす歯が1本だけの場合は、取り外し可能な入れ歯のような装置でできる場合もありますが、あなたのようなケースでは難しいかもしれませんね。
 装置を付ける範囲については傾いているのが上の歯か下の歯か、上下の咬み合わせの状態がどうなっているかによって変わってきます。もちろん、期間に関してもそれによって変わってきます。
 以上、文面から想像できる範囲でお答えさせていただきました。
[広瀬矯正歯科 広瀬 豊先生]


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Q

【2004.12.28】矯正歯科:過蓋咬合で、上4の2本を抜歯して矯正すると言われましたが、インプラント矯正であれば、抜歯をせずに矯正ができると訊きました。また、治療期間が早い矯正でありますか? (兵庫県西宮市44歳男性)
 恐れ入ります、他院の歯列医に相談致しました。
 私は、過蓋咬合で、上4の2本を抜歯して矯正するとお仰せになりました。
 インプラント矯正であれば、抜歯をせずに矯正ができると訊きました。
 上顎の歯列全体を後方へ移動することが、可能であると伺いましたが、実際は、どんなもんでしょう。
 また、普通の矯正より、治療期間が早く終了する矯正でありますか?
 素人ながらにインプラント矯正は、強い力で歯を移動すると考えています。
 普通の矯正より顎関節に与える影響は大きいと思いますが、その辺の先生のご意見をお尋ねいたしたく、存じます。

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 過蓋咬合というタイプの不正咬合は、歯並びそのものが凸凹していたりすることが少ないので一般に「悪い歯並び」というイメージが少なく、患者様自身もさほど困難な治療であるという認識が薄い場合が多いです。
 しかし、治療を行う立場としては移動方向の困難さから治療が長期化する場合が多く、事前によくお話し合いを行っておかないと「なぜこんなに時間が掛かるのか?」という疑問が払拭できません。
 この長期化しがちな移動を短期間に確実に行う方法として、近年注目されているのがインプラント矯正です。
 文面からのみでは確定診断は出来ませんが、インプラントを併用すれば抜歯を回避出来る事もあるようですし、期間も短縮出来る場合がおおいです。
 ここで注意が必要なのは「素早い移動」は決して強い力で行うものではなく、むしろ弱い理想的な力を理想的な方向に掛けることによって達成できるものだということです。
 通常の矯正では上の前歯を歯が生えている方向に力を加えるのは困難ですが、インプラントの場合、打ち込む場所を目的に応じて設定できるので一番都合の良い方向の力が加えられます。
 従って、「歯に無理が掛からない」というのが大きなメリットであり、状況によっては負担の最も少ない治療になり得ます。
 ただし、インプランを打ち込む手術は必要ですし、この費用負担も矯正とは別途必要になります。
 また、顎関節に対しては、インプラントだから負担が掛かる、ということはありません。
 矯正治療(インプラント併用も含めて)で顎関節の負担が増大するのは治療の一時期過渡的におきる場合と骨格的に大きなズレがある場合くらいで、正しい診断に基づいて矯正治療を行えば負担は軽減するのが普通です。
 従って、インプラントだから顎関節に負担が掛かる、ということはありません。
 いずれにせよ実際に治療を行う上で最も重要なのは「正しい診断」であり、インプラントはその診断に基づく移動を行うための一つの手段にすぎませんので、担当医とよくお話し合いの上、治療を行う事をお勧め致します。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.12.24】矯正歯科:矯正をしたのですが、請求書にA模型、B模型、C模型などの模型の料金が記載されていました。矯正するのに、そんなに模型は必要なのでしょうか? (愛知県一宮市23歳男性)
 金額もそんなに安くないですし・・・。

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 現在の医療で検査を行わずに治療を行うことはほぼありません。
 矯正診療における検査の中で模型は極論を言えば最も重要なものです。
 文面では貴方の治療がいつから開始されたか分かりませんが、通常最低で治療前、治療後の二つは必要ですし、中学生以前から開始したならば、永久歯交換前後の二個と装置撤去直後の三個は必要です。
 これは矯正に関わる学会であれば、どこでも最低限この数を要求されますし、場合によっては治療後一年以上を経過した記録の模型も必須な場合もあり、そういった矯正歯科の現状からすれば、貴方の「三個」とういのは決して多すぎる数ではないと思われます。
 逆に検査記録もなしに治療を開始、進行する事の方が問題かと思われます。
 また、料金は医院によって料金体系が異なり、模型一個単位で請求が発生する医院と一括して「検査」として請求する医院がありますので、請求される患者様サイドの感じ方も変わってくるかと思われます。
 確かにABCでは患者様にとって必然性が分かりにくいので、もし不明な点があれば担当医に説明を受けてみて下さい。
 装置が外れてしまえば治療が終わった訳ではなく、これからも安定性や経過観察の比較に模型は必要です。
 つまり、貴方の歯並びのこれからの維持管理のためにも模型は必要なものです。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.12.22】矯正歯科:30歳です。しゃべっていても笑っていても前歯が見えなくて、歯抜けのようで恥ずかしいのです。歯茎がすごく短いようですが、何か治療法はないでしょうか? (大阪府高石市30歳女性)
 意識していぃ〜っと笑えば、ほんの少し歯がみえるくらいです。歯茎がすごく短いようです。 受け口でもなく、口を閉じていれば普通です。何か治療法はないでしょうか?
 どのような治療・費用がかかるか教えて下さい。

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 口を開けると「歯よりも歯茎が見える」という事を気にしている方は沢山おられますが「歯が見えない」というのはどちらかといえば少数派になると思います。
 しかし、唇の閉鎖ポイントと前歯の位置が上下的にずれていると口を開いた時、歯が見えなかったり歯茎しか見えなかったりという事が起こって参ります。
 どれぐらいの程度なのかは文面だけでは判断できませんが、前歯の上下的なコントロールによって改善は可能だと思います。
 丁度、歯茎しか見えないガミースマイルと反対になりますが、そういった場合の
 http://www.hanarabi.tv/#05_8
 などを参考にして下さい。
 いずれの場合も重度なものは手術などで骨の位置ごと変えるのが有効な場合もありますが、矯正だけでも改善は可能でしょう。
 期間平均的には2年半〜3年くらい、費用は
 http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
 を参考にして下さい。
 前歯は殆どの症例で前後的に動かす必要がある事が多く、上下的に大きな変化を起こすのは困難な場合が多いですが、角度の変化で見え方が随分違う場合も多いので、ご面談の上お話させていただくのがベターかと思います。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.12.16】矯正歯科:13歳の中2の息子ですが、埋没歯と診断され、装置をつけて引っ張ってみますかと言われました。もう少し様子を見るか悩んでいます。 (大阪府堺市41歳女性)
 右下6歳臼歯の手前の歯だけが、なかなか抜けないので、(レントゲンを撮ると下の歯も生えてきていたので)今年2月or3月に抜きました。しかし、その後、生えてきません。
 何回か定期検診として通ったのですが、「埋没歯ですね。装置をつけて引っ張ってみますか。それでも1年〜2年以上かかるでしょう。それとも、もう少し様子を見ますか?ただ、長い間放置しておいたら、他の歯が動いて困ることになるかも・・・・」などと言われて、どうしたものか・・・と悩んでいます。費用もバカにならないんだろうと思います。お考えを聞かせてもらえたらと思います。

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 厚生労働省の定める歯科の標榜科目には歯科(一般歯科)・口腔外科・小児歯科・矯正歯科の四つがあります。
 このうち小児歯科が独立して一般歯科と区別されているのはただ「子供の歯科治療」や「乳歯の治療」としての歯科ではないからです。実務的には主に乳歯を対象に虫歯などの治療を行っている事が大部分ですが、乳歯はただ子供の一時期を過ごすための歯ではなく、その乳歯の次に生えてくる永久歯を正しく誘導するという大切な役割があり、これを考慮に入れる必要があるからです。
 さて、貴方のお子さまは中学二年でまだ第二乳臼歯が抜けず、抜歯しても後続永久歯が生えてこないという事ですが、これは典型的な低位乳歯の症状で、次の永久歯が埋没することもよく起こります。
 そういった場合、最も確実なのは(現在の年齢を考慮すると)人為的に引っ張り上げることですが、これは矯正処置(あるいは咬合誘導)という分類となり、通常保険が利きません。
 矯正が必要かどうかはレントゲンを撮って生えてこない永久歯の根の部分の完成度合いを確認してしばらく経過観察を行うのが一般的ですが、生えてくるのがあまり遅いと周りの歯が動き出して状況が悪化する事もありますので、貴方の担当医のお話は小児歯科学的にはセオリーに基づいたものと言えると思われます。
 ですので、貴方がもし現在の担当医と十分な信頼関係が確立できているならば、このまま処置をまかせるのも一つの選択肢でしょう。そして、状況が把握できて、かつ、矯正処置に踏み切るお考えがあるならその旨担当医と相談してみる事をお勧め致します。
 もし、その歯科医院が矯正治療を行う準備があればその医院で処置を行えばよろしいでしょうし、矯正が範疇外ならば専門医を紹介してもらうとよろしいかと思います。
 どこで矯正を行うにせよ基本的に保険は適用外となりますので、相談の時に充分費用や期間などを話し合っておきましょう。
 貴方のお子さまのような状態の方は決して少なくはありませんが、実際は詳しい説明もなく放置されている事も珍しくありません。 ですから、その医院は文面から判断する限りは丁寧な診療をなさっていると考えて差し支えないと思います。
そして、この処置は時間や費用がかかっても、治療可能な事が殆どですので、気を落とさずにじっくりと相談されることをお勧めいたします。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.12.15】矯正歯科:1歳1ヶ月の息子の歯並びについて、どういう治療を受ければいいか教えてください。(神戸市垂水区男性)
 1本目は9ヶ月の終わり頃に生えてきました。今、上の前歯が2本生えてきているのですが、その右の歯のちょうど裏側から前歯に対して垂直に歯が生えてきています。
 2本の前歯はまっすぐに生えているのですが、生え始めより少し間が開いてきているように見えます。矯正は、歯が生え揃ってからと聞いたことがあるのですが、このまま放っておいてもいいのでしょうか?

A

広瀬矯正歯科院長の広瀬豊です。
 結論から申しますとお子さんの場合、治療の本格的な開始はまだ先で良いと思われます。
 理由としましては、まず自然に治る可能性があるからです。歯並びというのは、歯の元(これを歯胚といいます。)の位置が悪いことや歯の大きさも原因としてありますが、そのほかにも遺伝や口の周りの筋肉が原因となることがあります。
 特に舌のふだんの位置や癖、ほっぺたやくちびるの周りの筋肉の力が影響します。
 当然、それらが逆にプラスに働くこともあるわけです。たとえば内側からはえてきた歯が舌に押されて正常な位置にくるということはよく経験することです。
 また、歯と歯の間の隙間に関しましては乳歯の場合少しある方が正常です。乳歯列で隙間なくきれいに並んでいる子は永久歯が並びきらずデコボコになることが多いようです。
 次に年令があまりにも低すぎるということがあります。矯正治療を行う時には、ほとんどの場合お口の中になんらかの装置を入れることになりますからある程度理解力のある年令になってからでないと難しいわけです。
 わたしは早期治療を積極的に行っておりますが、治療の開始は年令で言いますと6歳から8歳、歯のはえ具合から言いますと前歯4本と第1大臼歯がはえそろったかその少し前ぐらいになります。
 以上の理由より、まだしばらくは様子をみておられて良いと思います。ただし内側からはえてきた歯が歯茎に当たって傷になったりする場合は小児歯科を標榜されている歯医者さんで診てもらうことをおすすめします。
 早期治療については、私のホームページで詳しく説明していますので、お時間のある時にのぞいてみてください。
[広瀬矯正歯科 院長 広瀬豊先生]


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Q

【2004.12.7】矯正歯科:開咬なのですが、外科的手術を薦められました。額関節症もあり、手術をしない方法だと、仕上がりは70%くらいと言われました。他でも診て貰った方が良いのでしょうか?(千葉県権習志野市27歳女性)
 初めまして。
 私は27歳なんですが、歯科矯正について色々考えていて、御相談しようと思った次第です。お忙しい所ごめんなさい。
 私は「カイコウ」という前歯がかみ合わないタイプです。最近矯正をしようと思い、都内の開業歯科で検査をし、結果的に、抜歯はせず、外科的手術を薦められました。
 「額関節症」もあり、「顎の関節が将来的にダメになるかもしれないので受けたほうが良いと・・。下あごを切り出す手術のようで、正直言って抵抗があります。手術をしない方法だと、抜歯をして矯正をするのですが、仕上がりは、見た目も、関節に対しても、70%くらいと言われました。どっちにしたら良いか悩んでいるのと、あとはコスト的な問題で、大学病院で「額関節症に関連する矯正」という事で保険がきくとも言われたので、大学病院で受ける事も考えています。
 ただ、今大学病院は昔のタイプ(銀色の目立つ強制装置)をまだ使っているのですかね?社会人ですのであまり目立つのもなぁ・・などと考えていて。コスト的にはやっぱりかなり違うんでしょうか?(保険がきくのときかないのでは)
 あとは顎の手術は本当に受けるべきなのか、他のお医者さんでも診て貰った方が良いのでしょうか?

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 現状が出っ歯にせよ受け口にせよ開咬にせよ、あるレベルを超えて重症の場合は矯正治療のみでは解消が困難となり、外科手術が併用されます。
 矯正は骨の中を少しづつ歯を動かしてゆくわけですが、骨のない所までは動かす事が出来ず、手術で骨の位置そのものを改善して処置を行います。
 手術を併用することの利点はまず改善の度合いが大変大きい事です。数年ぶりに友人と会ったりすると分からない事さえあります。多くの場合健康保険の適用(手術、矯正処置両方)がなされるのも魅力でしょう。欠点は処置が大げさになり、入院(1ヶ月程度)も必要になることでしょう。心理的な負担も大きなものになります。
 ではどこで「矯正のみか手術を併用するか」が分かれるかですが、この基準も過去からずっと議論の対象であり、一刀両断で説明する事は困難ですが、中間ゾーンの方ではどちらになさるか選択肢があります。無論、手術併用の方が結果は良好ですが、上記の欠点をどう捕らえるか、患者様の選択という事になるでしょう。
 貴方の担当医はこの中間ゾーンと判断されたようですね。あとは判断材料の情報を増やしてご自分にとってどちらが良いかよく考えてみましょう。
 まず、手術併用の場合に矯正処置への保険適用ですが、これは大学病院でなくとも申請を行っている開業医であれば可能です。比較的最近の制度ですのでそれほど数は多くありませんが首都圏であればまず見つかると思います。
 この場合、手術そのものは歯科大学病院などの口腔外科の専門医が常駐して入院設備があるところに依頼することになりますので、最初から大学病院を選択するのも一つの考え方でしょう。
 大学によって違いますが現在では「銀色の目立つ装置しか無い」ことは無いと思います。首都圏でしたら大学病院も複数ありますので問い合わせて見られてはいかがでしょう。
 後、コストの問題ですが、大雑把に計算すると保険の規定で矯正料金は概ね130〜150万円くらいになり、3割負担の場合患者様の負担は約40〜50万円位でしょう。
 これに手術、入院の料金が30万円くらいですので矯正のみの料金の都内の平均的な開業医と同じかやや安いといった所でしょうか。無論あくまで概算であり、手術方法や薬剤で変化しますので事前に確認が必要ですのでご注意願います。
 一例ですが、手術併用の場合
 http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ortho/hp/surgical/surgical.html
 を参考にして下さい。
 どちらを選択されるかは、とても大事な問題です。
 文面だけでは判断できない部分も多々あり、一人の矯正医としては結果を重視する事をお勧め致しますが、決めるのは貴方自身の判断になります。どちらにしても、時間も手間もお金もかかる治療ですが、終わってみればそれに見合うものは充分あると思いますので、くれぐれも後悔の無い選択をなさって下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.12.6】矯正歯科:1歳5ヶ月になる娘の事なのですが、上の前歯が笑っても見えません。治療方はないのでしょうか?(大阪府高石市30歳女性)
 現在上下2本づつはえていますが、上の前歯が笑っても見えません。(私も見えないので、遺伝なのかな?と思うのですが、)私自身もそれが恥ずかしく、笑ったりするときに口元を隠したりします。私もいまだに嫌だな〜と思っています。
 ある所では個性のようなものと受け止めて…とありましたが、話していても笑っていてもやはり、気になります。子供にもその思いをさせてしまうかと気に病んでいます。このような場合、治療方は、やはり、ないのでしょうか?あるとすれば、どのような治療で、費用や開始時期なども教えていただけますでしょうか?
子供が出来たとわかった時からの不安材料で、現実に直面して、またどっと、落ち込んでいます…。

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 笑った時に歯茎が見える、いわゆるガミースマイルは潜在的に悩んでおられる方も多く矯正関連のサイトでもよく話題に上がって参りますが、これとは逆に上の前歯が見えず、下の前歯しか見えない場合も実は少なくありません。
 これは上下の唇の接触する位置と前歯との上下関係に差があると起こって参ります。多くの場合受け口などが伴っており、これらの治療を行う際治療計画に組み込んで治療して参ります。
 ただし、あくまで唇と前歯の相対的な位置関係が原因ですし唇というほとんど常に動いている対象の「笑ったとき」という瞬間での判断ですので、個人個人の筋肉や唇の形などで差異が生じて参ります。
 さて、お子さまは現在1才5ヶ月とのことですが、結論から申し上げれば現時点で心配する必要はないでしょう。笑ったときの口唇と歯の位置関係を判断しようにもその年齢では今後の成長変化の方が大きく、予想も困難です。仮に予想が出来たとしてもこの年齢における具体的な治療法、予防法は殆どありませんので、今のところはあまり心配せず、暖かく見守ってあげて下さい。
 具体的な処置を意識するのは少なくとも小学校に就学してからで充分かと思われます。ですので今のところは虫歯にならぬように歯磨きや好き嫌い無く食事するような生活指導の方がむしろ重要でしょう。
 これからもお子さまの歯と口の健康のために注意を払ってあげて下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q


【2004.12.3】矯正歯科Photoカウンセリング:上の歯だけ矯正を考えてます。出来れば期限、どのような治療が望ましいか、費用などを教えてください。(大阪市27歳女性)

  はじめまして。写真でも分かるとおり上の歯がかなりいがんで出てます。
 必ず喋っていると口元を見られるのでそれがコンプレックスで笑うことも思うように喋ることも出来ません。結婚して子供も出来た今、人と関わりあうことが多くなってきたので、この上の歯だけ矯正を考えてます。なにゆえ、結婚したもので費用に関しても大変気になります。
 出来れば、期限、どのような治療が望ましいか、費用など詳しく教えてください。宜しくお願いします。

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 まず、お送り頂いた写真から判断できるのは「典型的な凸凹の一パターンである」という事だと思います。そして、恐らく凸凹と出っ歯が併発している状況でしょう。
 結論から申し上げれば、よほど特別な事情(レントゲンを撮ったら骨の中から別の病気が見つかったなど、滅多にある事ではありません)でもない限り矯正治療を受ければ綺麗に改善されると思われます。
 大雑把に手段、条件を申しますと
全ての歯にブレイス(矯正装置)を装着する。
期間は、約2年半〜3年。
恐らく上下4本の抜歯が必要になる可能性が高い。
 といったところでしょうか。
 なお、貴方の治療に関しては「上の歯だけ」の矯正はお勧めできません。もし、費用の点で部分矯正をお考えであれば、たとえしばらく時間をおいて、貯金されてでも全体の治療をお勧め致します。見た目の改善度合いや噛み合わせの確かさなどは(部分矯正に比べ)比較にならないほど仕上がりが違います。逆に申し上げればどんなに優れた技術でもって治療を行っても部分矯正ではキチンとした結果は得られないと思います。
 また、一度上のみの治療を行ってしまうと(専門医では恐らく引き受ける先生は少ないでしょうが)あとから「下もやろう」と思っても同じ結果にはならないと思います。
 当院の費用に関しては
http://www.hanarabi.tv/hashimoto.htmlを参考にして下さい。
 装置の料金は分割も可能ですので不明な点があればお問い合わせ下さい。
 貴方の現在の歯並びは「典型的な例」と思われますので、同様の方は大勢いらっしゃいますし、治療を受けられれば綺麗に改善できると思われますので、是非良く検討して中途半端な処置はなさらない事をお勧め致します。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.12.2】矯正歯科:モニターはお金を払って治療するよりもいい加減な治療になりますか?また、矯正により顎の形が変わることはあるのでしょうか?(東京都21歳女性)
 こんにちは。私の歯は全体的に内側に向いて生えていて、最後に生えた上下の糸切り歯(この表現が正しいのかはわかりませんが・・)が収まりきれずに左右4本の上下の歯が八重歯のように生えてしまいました。そのせいか、顎が少し長く受け口のようにも見えてしまいます。
 以前から矯正をしたいと考えているのですが、学生ということもあり、お金がなく、なかなか治療にまでいけません。そこで、モニターになることも考えているのですが、やはりきちんとお金を払って治療するよりもいい加減な治療をされたりということはあるのでしょうか・・?また、矯正により顎の形が変わることはまれにあるのでしょうか・・?

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 矯正治療を経験された患者様に装置をはずしてから暫らくして、定期検診時に感想をお伺いしてみますと、「歯並びも綺麗になったけれど横顔もスラリとしてその方が嬉しかった!」とか「治療前はタラコ唇が気になっていたけれど、治療が終わると唇が薄くなった」と言ったお答えを頂く事があります。これは矯正治療によって飛び出していた前歯が望ましい位置へと後退した結果、横顔の口元も後退したり唇が薄くなった結果です。
 このように、矯正によって顔貌が変化することは、現代矯正治療では治療目的の一つとなっております。
さて、お尋ねの「矯正により顎の形が変わるか?」という事ですが、これは「形は矯正治療によって変化する」と考えて頂いて差し支えないと思います。
 ただし、これが確認できるのは口を開けて歯並びを観察した場合で、正面からの見た目が変わるのは完全に飛び出した八重歯が歯列に収まった場合などに限られ、「頬が極端にこけた」とかの変化はあまり感じられないと思います。
 もともと、歯の位置と顔の関係は概ね歯が5mm動けば頬が2mm前後変化する、といったレベルですので、前後差の場合はかなり変化を感じる事がありますが、左右の場合はよほど大きな移動が必要でない限り、ハッキリと確認できる変化にはならないのが普通です。
 また、モニターの件ですが、金額が割安または無料のモニターの場合、治療変化を公開(リーフレットやポスターの題材として用いる)するのが前提になっている場合が多いですので、ここでいい加減な治療をすればそれを人目に公開することになりますので、むしろしっかりとした処置(時間を掛けて細部までしっかりと仕上げる)となる可能性の方が高いでしょう。
ですので、治療を受ける前に良く条件などを話し合って、貴方が納得できれば良いチャンスではないでしょうか?
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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【2004.12.1】矯正歯科:小学校後半くらいから受け口の症状があり、今に至ってもコンプレックスを持っています。現在27歳という年齢ですが、今からでも治療は遅くありませんか?(和歌山市27歳女性)

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
 かつては「子供の治療」と思われていた矯正も現在ではむしろ成人された患者様の方が多数派をしめる時代になりました。当院でも受け口の治療の最高年齢は55才で、まさに「矯正治療に手遅れはない」といった感があります。従って、貴方の27才という年齢は現在の基準で言えばむしろ「お若い!」と言えると思います。
 付け加えますと状態が受け口とのことですが、小学生からの治療の開始は方法論として理想であるとは言えます。しかし、状況(受け口の原因に遺伝的な要因が関与する場合など)によっては治療が長引きがちで、そういった場合、むしろある程度の年齢になってからの方が同じ結果を短期間で達成できる場合さえあります。
 従って、今からの治療は遅すぎるどころかむしろ「適齢期」といっても差し支えないかも知れません。
 開始年齢に関しては、http://www.hanarabi.tv/index.html#03を、
 受け口の治療に関しては、http://www.hanarabi.tv/index.html#05_2
 参考にして下さい。
 現在の年齢はハードルにはなりませんので、一日も早く良い先生との出会いを祈っております。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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【2004.11.26】矯正歯科:ガミースマイルと上顎前途で悩んでいます。仮にアンカーインプラントを鼻の下にうって治療した場合、後戻りすることはあるのでしょうか?(25歳女性)
ガミースマイルと上顎前途で悩んでいます。
歯並び.TVを見てインプラント矯正によってこれを直せると知りました。
仮にアンカーインプラントを鼻の下にうって治療した場合、治療後、インプラントを除去した後に後戻りすることはあるのでしょうか?
もし、後戻りがなければ、上顎の外科矯正手術をするより体への負担が少ないので、こちらを選びたいのですが。
でも、上顎の外科矯正手術をしても、後戻りすることはあるのですよね?
よろしくお願いします。

A

はしもと矯正歯科院長の橋本公志です。
ガミースマイルで悩んでおられる方は意外に多く、出っ歯の関連症状として患者様の訴えをお伺いする機会が、このところ増加しております。
しかし、満足の行く治療はなかなか困難で、キチンと治療計画を立てないと「出っ歯は治っても歯茎はまだ見える」ということにもなりかねません。
ところが、歯茎が見えないように治療するためには上の前歯を上後方(上顎にめり込んで行く方向)に動かすのは困難な移動の一つとされており、時間が掛かったり大げさな装置が必要になることもあります。
しかも、移動量の限界があり、上の前歯を単純に後方に移動する場合は、1cm近く可能ですが、上方は5〜6mmを超えるのは無理が生じます。
そうなって参りますと、上顎そのものの位置を変えるような手術が必要になります。
さて、おたずねのインプラントですが、これは上記のガミースマイルの程度が「手術に踏み切るには至らない」場合、多くの時間や複雑な補助装置を必要としない為の方法です。
したがって、「手術かインプラントか?」という選択はガミースマイルの程度によって決めるべき物で、矯正医や患者の希望で決定すべき物では無いと思われます。
とは申しましても、誰だって好きこのんで手術(この場合は全身麻酔をかけて入院までする本格的なものです)なんぞは受けたくないでしょうから、こういった大げさな治療方法を回避する手段としては(治療の設定目標に多少の妥協があるにせよ)有効なものと思われます。
後戻りに関しては、それこそどんな治療方法を用いても、戻る時には戻ってしまい、これを0にすることは現代の医学では不可能です。
ただし、全く治療前の状態に戻るわけではありませんのでご安心下さい。
そして、移動方法で戻る量が極端に左右されることはありませんので、インプラント矯正が特別戻りやすいといったことはありません。
このインプラント矯正が、臨床応用されるまでは期間や捕縄装置で患者様に負担を強いることが多かったのですが、小規模な手術(20分程度、局所麻酔、外来で可能です)と矯正処置以外の料金負担(当院の場合提携歯科医院で2本で約8万円ぐらい)が必要になる程度ですので、悩んでおられる患者様にとっては良 い時代なった、といえるでしょう。
あと、問題はあなたのガミースマイルがどの程度かというこになってまいりますので、実際にご来院頂くか、フォトカウンセリングのフォームで写真(うまく撮影するのは難しいですが)をお送り頂けると幸いに存じます。
また、当HPの
http://www.hanarabi.tv/#05_8
なども参考にして下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.11.17】矯正歯科:舌側矯正の装置を付けましたが、喋るたびに舌にあたって痛く少し血がにじんだ様になってます。これは、矯正治療の流れとして正しいのでしょうか?(京都府向日市31歳女性)
現在、長岡京市にある矯正歯科に通院しているのですが、治療に疑問があるのです。
以前にも何度もミスがあったり(これはホワイトニングでの事ですが、誤って漏れて歯茎を漂白したり、レーザー中よそ見をされて、軽いやけどをしました。)矯正の治療開始で一昨日奥歯に金属の固定する物を2カ所入れるだけで終わったのですが、その裏側がとがっていて(上だけ裏側がらの矯正治療です)喋るたびに舌にあたって痛く少し血がにじんだ様になってます。
これは、矯正治療の流れとして正しいのでしょうか。
じつは転院も考えているのですが、新しい医院でしっかり治療してもらえる保証も無いので悩んでます。どうぞアドバイスのほど宜しくお願いいたします。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
歯の裏側に装置を付ける「見えない矯正装置」は装置が目立つ事に抵抗がある方には素晴らしい治療法ですが、外側の装置に比べて弱点もあります。
代表的な物に費用や期間が余計に掛かったり歯磨きが難しいなどがよく言われておりますが、「装置の違和感」も患者様にとっては大きな問題でしょう。
通常の外側の装置は装置の存在(つまり違和感の元ですね)をほっぺたの内側や唇の内側で感じる訳ですが、内側の装置では主に舌で感じる事になります。
ほっぺたや唇の内側と舌ではどちらが敏感かと言えば舌、という事になりますので装置の違和感は内側の装置の方が高い、という事になります。
内側、外側にかぎらず現行の矯正装置では治療を行おうとすれば何らかの装置が口の中に入りますので、違和感無しに治療を行う事は出来ません。
そこで、目安としてある特定の装置が「どれだけ普及しているか」や「どれくらい歴史があるか」という事を考えるわけです。
普及率何パーセントや臨床応用何年といった明確な基準があるわけではありませんが、市販されている装置であれば厚生労働省の薬事審査を通過しているものであり、おおむね「一般的に治療に差し支えない」と認識されます。
さて、今回お尋ねの「流れとして正しいかどうか」ですが、上記の様に内側の装置は外側に比べ相対的に違和感が強いのが普通ですし、装着して平均一ヶ月くらいは違和感に悩まされたり少量の出血があるも事も珍しいものではありませんので、その歯科医院のミスなのか、貴方が平均以上に過敏なのか文面だけでは判断が付きかねます。
いずれにせよ、貴方が現在不信感をもたれている事は事実ですので、歯科医院サイドのミスとしては「貴方にそういう印象を与えてしまった」ということでしょう。
このHPの他の項目でも述べさせて頂いておりますように、私自身は「信頼関係は何よりも大切」と思います。
転院は患者様にとって「最後の手段」であり、負担も大きく第一選択肢として、お勧めできるものではありません。
矯正に限らず医療は基本的に善意としての行為が出発点です。担当医も貴方がそういう風に思っていることは認識していない事が多く、こういった問題の原因の殆どがコミニケーション不足ですので、まずは担当医とじっくりお話し合いになる事が先決かと思います。
せっかく、始まった矯正治療です。くれぐれも後悔のない、良い結果が残せるようになさって下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.11.16】矯正歯科:二年生の男の子です。上の前歯が、両方とも外側から中央向きに逆八の字に生えてきています。今の時点で何かできることはあるでしょうか?(大阪府高槻市30歳男性)
はじめまして。
上の前歯について。今、時期がずれて生え変わってきているのですが、両方とも外側から中央向きに逆八の字に生えてきています。
1本はほぼ生えきっていて、2本目がその歯の真ん中辺りにぶつかってしまっています。
生える時期が同じぐらいだったら、お互いに押し合って真っ直ぐなったかとも思えますが、2本目が全部生え切れるかも心配です。
顎は小さく、下の前歯も重なっており、歯え変わる隙間も狭いようです。今の時点で何かできる事はあるでしょうか?
わかりにくい説明で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
前歯が八の字に開いている事は良くお見かけしますが、逆八の字というのは頻度から言えば少数派に属します。外に開いている場合に比べ、あまり目立たないのも一因でしょうが、良くお子さまの歯を観察しておられるようですね。
具体的な矯正開始時期ですが、現在二年生で前歯が概ね生えているということであれば何時装置を付けるかという問題は後から考えるとしても、とりあえず専門医の相談を受けられる事をお勧めいたします。
と申しますのは、現在の状態の原因が単純な生える位置のズレであればそれこそあわてて装置をつけることも無いですが(単純な位置異常であれば後からでも治療できます)骨の中に過剰歯(余計な歯)が潜り込んでいたりするとこれを除去しないかぎり問題は解決しません。
完全に潜っている物はレントゲンを撮らないと外から見ただけでは判断できませんので歯科医師による診察が必要となります。
将来矯正治療が必要かどうかは文面だけでは判断できませんが、心配ならば専門医での相談が安心できると思います。
とりあえず、原因を確認するだけでしたら、かかりつけの歯医者さんに相談してレントゲンを撮ってもらえばはっきりしますし、多くの場合健康保険が適用されますのであまり費用はかからないと思います。
過剰歯などが確認できればいずれは抜歯の必要がありますので(これも殆どの場合保険の適用となります)、現時点で矯正治療を行うかどうかを決めかねているのであれば、まず、かかりつけの歯医者さんに相談してみてください。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.11.15】矯正歯科:インプラント矯正で歯を上に上げてガミースマイルを改善するという方法があると聞きました。インプラント矯正はやってらっしゃいますか?
初めまして。
私は今、とても口元のことで悩んでいるので、こうしてメールをさせていただくことにしました。
お答えいただければ幸いです。
私は現在22歳なのですが、矯正装置を着けて1年3ヶ月になります。私の口元は出っ歯で、それでいて笑うと歯茎が見えるガミースマイルなんです。
今は出っ歯を治すために装置を着けているのですが、出っ歯を治すだけじゃガミースマイルは治りませんよね?
そこでいろいろと調べたのですが、インプラント矯正で歯を上に上げてガミースマイルを改善するという方法があると聞きました。
そちらでは、インプラント矯正はやってらっしゃいますか?

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
ガミースマイルは貴方が認識なさっているとおり「単純に出っ歯を直せばそれに伴って解決する」ものではないですし、解決するのはなかなかやっかいな問題です。
程度によって治療のやり方は変わって参りますが、あまり高度な物はやはり貴方が仰るように外科手術で上顎の垂直的な長さを短くすることもあります。
さて、現在担当されている先生は矯正治療後の外科処置を考えておれれるようですが、矯正が終了してから行える手術は歯の位置や骨の長さを変えるものではなく、歯ぐきを切って見かけの歯ぐきの長さを短くするものに限定されることが殆どですので、歯茎の長さの改善は2〜3mmが限度でしょう。
したがって担当の先生がそれを見越して診断、治療しておられるのであれば(この場合上顎の骨の長さを変えるような大げさな外科手術は必要ない、という判断ですね)現在上の前歯の移動方向は「出っ歯だから後ろ向き」だけではなくて「後の歯茎の処置を考えて斜め後ろ向き」になっていると思います。
この方向に前歯を動かすのは技術的にはなかなか困難で、時間が掛かるのが普通です。
これは患者様の感覚では「通えど通えどなかなか動かない」という事に繋がりがちで丁度現在貴方が感じておられる状態に一致しますね。
これらのお話は貴方の担当医が貴方の状態を正確に把握し、貴方の希望を認識しているという前提で推測を交えた上での物です。
こういった問題は患者様と担当医のコミニケーション不足である事がの殆どですので、まずは担当医とそのあたりについてよくお話し合いになる事をお勧め致します。
当サイトの
http://www.hanarabi.tv/qa/04063.html
なども参考にして下さい。

お尋ねのインプラント矯正は、ガミースマイルに対する治療手技の一つとして、最近注目を集めています。前述の様に上の前歯を垂直に上方に移動するのは技術的に困難で、時間がかかったり患者様にとって負担の大きい補助装置(ヘッドギアーと呼ばれる装置で頭に帽子を被り、歯と引っ張り合いをします。通常は夜間に用いますが、治療を急ぐなら昼間にもお願いする事になります)を使って頂いたりしなければなりません。
ところがインプラントを用いると骨に打ち込んだインプラントと歯の間で矯正力を作用させますので、大げさな補助装置は必要なくなります。
矯正用インプラントは通常の失った歯の代わりをさせるインプラントとは違って大きさも小さく(長さ約6〜7mm,直径1.2mmを2本)移動が終了すれば装置と一緒に撤去しますので大げさな手術も必要ありませんので、患者様にとっては負担は小さいと言えるでしょう。欠点は小規模ながら手術は必要(手術時間は約20分程度、3ヶ月の間隔で2回)な事と別途費用が必要(2本で約8万円程度、撤去費用込み)な事でしょう。
関西地区ではこの手術を行っている歯科医院が比較的少ないですが、当院は提携歯科医院でお願い致しております。
ですのでご希望があればインプラント矯正は対応可能です。
以上、ガミースマイルに対する様々なお話をさせて頂きましたが、問題は貴方のガミースマイルがどの程度で、どれぐらいの改善を望んでおられるかで対応が変わって参ります。
現在他の矯正歯科で治療中とのことですので、まずはその先生とのお話し合いから始められる事をお勧め致します。
せっかく始めた矯正治療です。くれぐれも後悔のないように満足行く結果が得られるようになさって下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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【2004.11.5】矯正歯科:小学校1年男子の母です。前歯の乳歯のかなり後方から、永久歯が生えてきているため、乳歯を抜いても永久歯が前に出てくるかどうか分からないと言われました。どのような処置をとるのでしょうか?(川崎市38歳女性)
下の前歯二本は幼稚園年長の時に抜けましたが、上の前歯はなかなか抜けず、今年の夏になって、先に上の前歯の隣の歯が一本抜けてしまいました。
その時は順番が違うんじゃないか…と思ったぐらいで、そのうち歯科に相談に行ってみようと思っていましたが、最近になって、乳歯が全くグラグラしていないにもかかわらず、前歯の乳歯の後ろから永久歯が出てきました。
そこで、かかりつけの歯科で診察してもらったところ、通常生えてくる位置よりも、かなり後方から永久歯が生えてきているため、乳歯を抜いても永久歯が前に出てくるかどうか分からないと言われました。矯正歯科に相談するように言われたのですが、このような場合は通常どのような処置をとるのでしょうか?
乳歯を抜いて、永久歯が正しい位置にずれてくる可能性は全くないものなのでしょうか?

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
永久歯が生え替わる順番は概ね決まっており、これが大きくずれると殆どの歯科医師は警戒を始めます。
なぜなら殆どの場合ズレがあれば原因があり、除去できなければ生え替わるに従って歯並びが崩れていくことがあるためです。
矯正歯科医師ではない一般歯科医師ならば歯並びの異常に気づいても、具体的な処置となると専門外のため、患者さんへのアドバイスとしては専門医への受診をお勧めすることになるわけです。さて、お尋ねの件ですが、文面だけでは状況の把握に限界があり断定はできませんが、恐らく最初に行う事は居座り続ける一番前の乳歯を抜歯することでしょう。
年齢や後続永久歯がすでに生え始めている事から、この前歯の乳歯は本来脱落しているべき時期でしょうし、また、この乳歯が現在は生え始めている前歯の永久歯を後ろの方に誘導しているような状態です。そして、貴方の仰るようにこの乳歯を抜歯すれば永久歯は本来の位置に戻って行く場合もあります。
これは可能性の問題ですので、保証や確度の高い予想は出来ませんが、臨床的には「まず抜歯して様子を見る」ということになると思います。
このような状況になった原因は定かではありませんが、予想としては、「前歯の永久歯が骨の中で作られた位置そのものにズレがあった」もしくは、「骨の中に余計な歯が埋まっていて、これが進路を邪魔している」などが考えられます。
ですので、今後の事もありますし心配ならやはりその歯医者さんが仰るように矯正医への受診がベターだと思います。
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【2004.11.4】矯正歯科Photoカウンセリング:前歯だけ矯正したいのですが可能でしょうか?(愛知県16歳女性)

こんにちは。
前歯が出ていて気になっています。この前歯だけ矯正したいのですが可能でしょうか?また、取り外しの装置は可能でしょうか?
値段や期間を教えて頂けば幸いです。
よろしくお願いします。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
写真の貼付有り難うございました。
拝見させて頂きましたが、結論から申しますと、「前歯だけ」の部分矯正はお勧めしかねます。
前歯を後ろに下げるにはその分のスペースが必要になりますが、写真を見る限りでは、その余裕はなさそうです。
また、下の前歯にも凸凹がございますので、前歯だけ綺麗に矯正しても、うまくかみ合いませんので、気になるのならば全体の矯正をお勧めします。
全体の矯正となると取り外しの装置では対応出来ませんので、全部の歯に器具を付ける必要があり、大体2年〜2年半くらいはかかると思って下さい。ここは一つ腰を据えてしっかりとした治療を受けられる事をお勧め致します。
費用に関しましては
http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
を参考にして下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.11.3】矯正歯科:小学5年生になる愚息ですが、下顎の成長が遅いのかなと感じています。出来るだけ早い時期に受診すればよいか悩んでいます。(大阪市38歳男性)
初めてメールさせて頂きます。宜しくお願い致します。
虫歯治療で近所の歯科医にかかった時に「矯正しませんか」と言われました。上顎が出ているのですが、どちらかというと下顎の成長が遅いのかなと感じています。
歯の並び自体は、そんなにおかしくはないと思います。かみ合わせた時、奥歯は合っているのですが、前歯が上下でズレています。下顎が発達しないためなのかどうかわかりませんが、他の子どもに比べ永久歯の出が遅いような気もしています。
成長期だけに経過を観察すればいいのか、それとも出来るだけ早い時期に受診すればよいか悩んでいます。幸いにして先生を受診できる場所に住んでいますので、その節はどうぞ宜しくお願い致します。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
外国人による日本人の風刺画によく「眼鏡を掛けて出っ歯の典型的な日本人」の図がありますが、実は統計的にはアメリカ人などの欧米人の方が出っ歯の比率はむしろ高いのです。
彼らにとって日本人の出っ歯が目立つのは、日本人の出っ歯の過半数は「上顎が前に出ている」のではなく「下顎が後ろに下がっている」からではないかと思われます。
それから文面によれば歯並び自体はそれほど悪くはない印象があるようですが、これは典型的な日本人の出っ歯のパターンでしょう。
さて、ご子息は小学校5年生ということですが、結論からもうしますと、現在が「矯正治療開始適齢期」と言えるでしょう。
治療の開始時期は、このサイトでも述べておりますように諸説ありますが、人間の成長パターンは脳、目、神経、上顎などは10才程度でほぼ完成してしまいます。ところが身長、手や足、下顎はこれからの思春期で大きく成長して行きます。(子供の時の靴が大人になってから見るとかなり小さいのに、子供の時に作った眼鏡は大きさがあまり変わらないのはこのためです。)
したがって、この成長期にうまく治療を乗せる事ができれば、高校生や成人になってから治療を開始するより骨格のレベルでの改善が可能ですので、より良い治療結果が得られます。
基本的に矯正治療に手遅れはありませんが、成人よりも子供のうちから始める方が有利であるのは間違い無いと思います。
かといって、本人の自覚が得られない年齢では、長期に渡って通院する負担の方が目立ってしまいますが、そういう医学的な事情を考慮すれば、5年生というのは初診相談を受けるには最適の時期と考えられます。
無論成長や歯の生え替わり具合は個人差がありますので、一人一人に最適の時期がありますが、相談を受けるにはいい時期だと思います。
ご住所はお近くのようですので、口腔内を拝見させて頂きますと、詳しいお話が出来るかと思います。なお、当院は初診相談は無料ですので、お気軽にお越し下さい。
http://www.hanarabi.tv/hashimoto.html
に地図や電話番号が記載されておりますので参考にして下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.11.2】矯正歯科:ブラジルで矯正治療を開始して約6ヶ月です。帰国予定は12月下旬ですが、日本でも治療を続けなければならないのなら、早めに帰った方がいいでしょうか?費用についても悩んでいます。(大阪府池田市27歳女性)
知り合いに勧められてこっちで矯正を始めました。
私の歯は、所謂出っ歯と叢生で、じぶんでは、左の前歯の隣の歯が奥に引っ込んでいるのだけが悪いと思っていたら、私はあごが小さいので歯の生えるスペースが少なく、前の方の歯が出っ張っているとの事。なので上下4本の歯を抜歯してから矯正を始めなければならないとの事でした。それを知らなかったのでショックでしたし、健康な歯を抜かなければならないということでも悩みましたが、矯正を始めることにしました。
ブラケットを入れたのが、上の歯が今年の4月で、下が6月頃です。だいぶ動いたと思いますが、まだ下の歯は針金が完全に真っ直ぐの状態で歯の上にない状態です。
そして、左の前歯の隣の奥に引っ込んだ歯はまだブラケットを付けておらず、この歯を前に持ってくる為のスペースを空ける為に、その隣の歯から奥歯までにゴムをかけて引っ張っている状態です。帰国予定は12月下旬ですが、ビザはまだあるので、3月まで帰国を延ばそうとも考えていますが、もし帰国を延ばすなら、帰りの航空券を買い直さなければいけないので、(飛行機代が12万円くらいかかってしまいます。)
どうしようか迷っています。
日本でも治療を続けなければならないのなら、早めに帰った方がいいでしょうか?それとも延ばした方がいいのでしょうか??
こっちの矯正の治療費は日本より安いのですが、やはり言葉の壁もあって、医者とはあまりよく治療について話し合えていないと思います。大体が任せきりの状態です。
安く治療できるならその方がいいのですが、今後の事を考えると、どちらがいいのか迷っています。お答えをお願いします。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
矯正治療は数ある歯科治療の中でも治療に要する期間が最も長期に渡るものであり、途中で転勤などの理由で転院を余儀なくされるのは珍しい事ではありません。
最近では世の中のグローバル化への余波で海外から、また海外への転院も見受けられるようになりました。
国情によって治療のレベルは様々ですが、私の知る限りブラジル都市部での状況は概ね国際レベルであると認識しております。
さて今回お尋ねの「現地で継続するべきか、帰国して治療するべきか?」という問題ですが、貴方の文面から判断する限り帰国されての治療がお勧めできるように見受けられます。
と申しますのはもし貴方がブラジルで受けられている治療が国際レベルであるならば、貴方の年齢や抜歯されての治療である事から、平均期間は2〜2年半は要するであろうと思われます。
治療開始(装置装着時)が今年の4月という事ですので、少なくとも装置が外せる段階までにはあと1年以上は掛かると思います。
従って数ヶ月程度の延長で解決する問題であるとは考えにくいです。
そしてもし、来年3月で装置撤去までこぎ着けるという説明が(歯科医師側から)あるのなら、よほど特別な症例でない限りキチンとした処置になっているとは考えにくいと思います。
当院にもブラジルから途中転院された患者様がいらっしゃいますが、治療費は日本より安価のようですし、支払い方法も日本の一般的なパターンとは異なるようです。
患者様にとっては安価に越した事はないでしょうが、やはりその患者様も言葉の壁を感じたとの事でした。
上記のように矯正治療中に転院するのは珍しい事ではありませんので、多くの医院で途中受け入れのシステムが組まれています。
例えば前の医院で治療が全体の30%終了していれば残り70%分治療費を返金してもらい、受け入れ先の医院で残りの70%の治療を行ってその分の料金をその医院で支払う、といった案配です。矯正治療はご存じのように保険がききませんので、医院により料金が異なります、したがって費用の計算は割合で行う事が多いです。
ただし日本のどの医院でも受け入れられるかというと、このシステムを取り入れていない所もありますので、事前に確認が必要です。もう一つ付け加えるならば、装置が取れれば治療が終了、というわけではありません。
装置が取れてからも長い経過観察期間があり、通常2年前後は保定装置(綺麗に並んだ歯が元に戻らないようにする装置、取り外し式のものが多いです)を使用する必要があり、この管理にも矯正歯科医院に通院する必要がありますので、この期間まで考えると現地で最後まで治療を行う計画はあまり現実的とは言いかねるでしょう。このあたりの事は事前によく話し合うべきだったのでしょうが、日本国内でもよくコミニケーション不足から問題になりがちな話ですので、言語の壁がある場合はなおさらでしょう。
いずれにせよせっかく始まった矯正治療です。くれぐれも後悔の無いようによく考えて結論を出してください。。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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【2004.10.26】矯正歯科:小学一年生の息子の事です。下の乳歯が二本抜けたのですが、他の歯はまだ抜けず、大きな永久歯が二本曲がって生えてきています。何か処置を行った方がよいのでしょうか?(33歳女性)
初めまして。
私は小学一年生の息子を持つ母なのですが、息子のことでご相談があります。下の乳歯が二本抜けたのですが、その後他の歯はまだ抜けず、大きな永久歯が二本曲がって生えてきています。
何か処置を行った方がよいのでしょうか?それとも、ある程度までほっておいてもよいものなのでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
お子さまが小学校に就学すると色々と変わる事が出て参ります。
肩掛け鞄がランドセルになり教科書をもらって時間割をあわせて・・・
幼稚園や保育園とは違う、「就学した!」という実感があろうかと存じます。
そしてお口の中も大きく変化致します。
それは小学校就学年齢が初めての永久歯の生える年齢と概ね一致しますので、小学校に通い出すと永久歯が生えて参ります。
さて、その生え始めの永久歯が曲がっているとはさぞご心配のことでしょう。
しかし、結論から申し上げると現時点ではあまり心配する必要は無いと思います。
文面だけでは正確な判断をする事は出来ませんが、多くの場合下の前歯の永久歯は自然に本来の位置に戻る事も多いです。
ですので「直ちに処置をしないと取り返しのつかない事に!」という事にはなりにくいです。
ただし、今後全体の歯並びがどうなって行くかは未知数ですので、心配ならば最寄りの専門医に相談してみると良いでしょう。
具体的な開始時期については矯正医の間でも諸説あり、かねてから議論の対象になっておりますが、大雑把にいって上の永久歯の前歯が生えるまでは様子を見ても差し支えは無いと思われます。
開始時期などについては当サイトの
http://www.hanarabi.tv/#03
等を参考にして下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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【2004.10.25】矯正歯科:13年前に上下歯列矯正を行いましたが、現在上下共前歯が1本ずつ飛び出しています。この様な場合、部分的に矯正は可能なのでしょうか?(兵庫県西宮市41歳女性)
抜歯は前回8本しています。宜しくご指導お願いします。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
日本で矯正治療が本格的に普及してから随分月日が流れました。
現在ではお子さまの治療に関してカウンセリングをしていると、お母様に治療の経験がある方が増えて参りました。
さて、治療が終わって10年以上経過しており、抜歯して治療をされ、本数から判断すると親不知まで抜き終わっているようですね。
部分矯正で対応可能かどうかという事ですが、結論から申しますと「一度拝見してみないと何とも申し上げかねます」という事になります。
同様の事例は過去にも多数ございましたが、結局全部やり直された方も上下数本の歯に装置を付けて解決された方、取り外し式の装置だけで解消された方もいらっしゃいます。
傾向としては「一からやり直し」になることは少数派ですが、無理に部分矯正で対応しようとすると結局余計に期間がかかって不完全な結果に終わる事にもなりかねません。
ですので、こういった場合の最良の方法は以前かかっていた矯正医に再度受診する、ということでしょう。
以前かかっていた先生なら、最初の状態や治療経過などもご存じですし、医院によっては術後10年以上経過していても再治療の場合割引制度が適用される場合もあります。
もし引っ越しなどで以前の医院に受診できない等の事情があれば、その先生に相談して最寄りの専門医を紹介してもらうと良いと思います。
年月が経って変化があったとはいえ、せっかく手に入れた綺麗な歯並びです。
状況によって対応の方法は様々ですが、解決は可能と思われますのでお大事になさって下さい。
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【2004.10.24】矯正歯科:7歳の男の子です。前歯中央の永久歯が半分くらい生えてきているのですが、斜め外向きになっているのでこのままだと歯の間が三角の隙間になっていきそうです。矯正は必要ですか?(秋田市7歳男性)
初めて相談させていただきます。
7歳になる息子の前歯中央の2本が乳歯のときに、遊具で打撲してしまい、レントゲンからみると永久歯も見えているとのことで2本とも抜くことにしました。今、永久歯が二本とも同時に半分くらい生えてきているのですが、斜め外向きになっているのでこのままだと歯の間が三角の隙間になっていきそうです。矯正は必要ですか?
通っている歯科医院では今から初めて半年くらいでできる簡単なマウスピースのようなものがある・・といわれています。費用は15万円くらいといわれたのですが、そちらは矯正歯科ではないので、この際専門医へみてもらったほうがいいのか、とも考えています。私も主人も歯並びが良いほうだったのでピンとこなくているのですが、アドバイスをよろしくお願い致します。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
歯並びは遺伝するのか?
という疑問はお子さんの永久歯が生え始めると誰でも頭をよぎる事があると思います。
これはご両親とも歯並びが悪いなら生える前から不安の種でしょうし、歯並びが良いなら不意を突かれて「何故うちの子が?」という疑問となります。
実際問題として簡単に言ってしまえば「両親の歯並びの良い・悪いは子供の歯並びに殆ど関連が無い」という事になります。
無論、遺伝という因子は非常に大きなファクターではありますが、遺伝で親から子に継承されるのは歯の大きさや顎の大きさ、形状であることが殆どです。
歯並びはこれらが複雑に汲み合わさった結果として形成されますので、例えば両親共に専門家からみても大変に綺麗な歯並びであっても、お子さんが典型的な凸凹の歯並びとなってしまう事もあります。
これはお父さんの立派な大きな歯とお母さんの繊細で華奢な顎の骨を引き継いだ結果です。
かつての私の担当した患者様でも両親共にとても素晴らしい歯並びでしたが、3人兄弟のご長男が出っ歯、長女が凸凹、次男が受け口という方さえおられました。
ですので両親の歯並びとお子さまの歯並びは別物と考えた方がよろしいでしょう。
さて今回ご相談の件ですが、文面から判断させて頂きますと、遊具での打撲云々はよほどの事でも無い限り前歯の隙間と関連は無いでしょう。
現在かかっておられる歯科医院でのマウスピースの様な簡単な装置での治療は、開始を決定する前に良く検討する必要があると思います。
何故ならばその前歯はその装置で解決できても、これから生えてくる歯は現在の年齢ではどうなるか予想がつかないからです。
仮に前歯の治療だけで全て解決できればそれに越した事はありません。しかし、2年経ち3年経ってもし他の部分に問題が出てくれば結局一からやり直しになってしまいます。
その先生がそこまで見越してご説明されており、今後の治療計画まで立てておられて対応出来るのであれば、その医院で治療を受けられるのも一つの方法だと思います。
そこの所をよく話し合って、その先生がそこまで踏み込んだ矯正を実施されておられないならば、やはり専門医の門を叩いた方が確実かと思います。
矯正治療の開始時期や料金などは当サイトの
http://www.hanarabi.tv/#02

http://www.hanarabi.tv/#10
などを参考にして下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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【2004.10.23】矯正歯科:13歳になる娘の相談です。上の2番目の歯が両方とも欠損歯です。どのような治療方法がありますか?(岐阜市43歳女性)
もうすぐ13歳になる娘の相談です。先日、歯医者に行きましたら(今まで歯科に通院したことがない子です)上の2番目の歯が両方とも欠損歯であることを聞かされました。
奥歯の永久歯が生えそろった頃に、矯正をして、何らかの方法で2番目の歯を作ることを勧められました。このような場合、保健は適用にならないのでしょうか?
どのような治療方法があるのかを教えていただけますか?

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
生まれつき歯の数が少ない事を先天的欠如と呼び、歯科の世界では略して「先欠」や「欠損」と呼ばれており、数の話では減らす事は抜歯によって可能でも増やす事は出来ないので大変お気の毒に思います。
しかし決して珍しい事ではありませんし解決する方法はありますので気落ちなさらないで下さい。
欠損がある場合の解決法は大きく分けて二通りあり、一つは何らかの方法(インプラントやブリッジなど)で無い歯を補う方法、もう一つは矯正によって隙間を埋めてしまう方法です。
理想的にはこの二つを組み合わせて「見た目も機能も自然に」することですが、そこの歯医者さんはこの理想的な方法を推奨されたようですね。
文面だけでは判断できませんが、前歯の欠損の部分に隙間があって、一番前の歯の前後的な位置が良好であると判断されたと推測されます。
仮にこの判断が正しければ、その歯医者さんの判断はまさに理想を追求した結果と言えましょう。保険については、たとえ生まれつきの欠損でも矯正には保険が適用されません。
もし、奥の永久歯が生えそろってから矯正して、欠損部分にインプラント(これは恐らく現時点では最高の治療方針でしょう)ということにすればインプラントも保険が適用されないため、費用はそれなりに高額となります。
ブリッジにすれば保険適用も可能ですが、年齢を考えると欠損部分の両隣の歯をかなり削らねばなりませんのでこれもお勧めしかねます。
削る料が少なくて済む方法もありますが、脱落しやすいのが欠点です。(これも場合によっては保険が適用されません)
ですので、一度矯正のみで解決する方法を模索してみてはいかがでしょうか?
もし、現在の前歯が標準よりも前方にある場合、矯正だけで埋めることが出来る場合もあります。
この場合、前歯の次に犬歯がきますので多少不自然に見えますが、少し歯を削って自然にする方法を併用すればかなり改善できるでしょう。
以上、代表的な方法を挙げてみましたが、文章だけでは状況の判断に限界があり、どの方法を選択するかによって期間も費用も変わって参ります。
いずれにせよ欠損歯がある場合、方法は何通りか考えられますので、一度矯正専門医に相談されてはいかがでしょうか?
http://www.hanarabi.tv/#05_4
を参考にして下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.10.16】矯正歯科:小3の娘のことです。前歯が噛み合わないのですが、早くに矯正した方がよいのでしょうか? (島根県出雲市8歳女性)
虫歯治療に行った歯科医院で矯正のことを言われました。
前歯が噛み合わなくて、だいぶあいているとのことでしたが、その医院では矯正はしていないとのことでした。費用が高いようで迷っていますが、早くに矯正した方がよいのでしょうか?矯正しないと悪い影響があるのでしょうか?

A
はしもと矯正歯科の橋本です。
歯並びが悪いなら、矯正をするべきなのか?
自分で自分自身の判断をする成人ならば、「する、しないは自己判断」という事になるのですが、お子さまの場合、親としてどう判断すべきなのか迷うことはあると思います。
歯科医学的に不正咬合(悪い歯並び)の弊害を挙げるならば、それこそいくらでも言えると思います。曰く、虫歯になりやすい、発音がキチンとできない、外見からコンプレックスが生まれる等々、歯並びは良いに越したことは無いことは誰にでも理解できるでしょう。
しかし、もっと突き詰めて「しないと、どうなるのか?」とうことを前向きに考えて結論を出せば、よほど極端な場合を除いて「実生活には殆ど問題ない」と言うことになるでしょう。
それでは、不正咬合は病気なのか?
という角度で考えてみますと、厚生労働省は矯正歯科を標榜科目の一つとして認めており、財源の問題からか健康保険は(特別な場合を除き)適用されませんが、殆どの場合医療費控除は請求出来ます(成人の場合でも)。
ですから、病気であると言えると思われます。しかし世間一般にイメージされる生命に関わるような、例えば癌のような病気とは扱いが異なります。
現在の医療現場の常識からすればインフォームドコンセントが不可欠であり、たとえ命に関わるような病気であっても患者さんの同意がなければ処置できません。
ですから、そういった大げさな病気が「生命の医学」であるのに対して、矯正は「健康の医学」、すなわち現在健康である方がより健康的でありたい願いを叶える医学であると言えましょう。
世の中、沢山の「病気」があり、中には直らない場合も少なくありません。
でも、矯正治療は受けて直してしまえば悪かった歯並びは「無かった事」になってしまう処置です。
少なくとも、処置を行うサイドの我々は「価値があるもの」と信じております。
さて、今回のご質問の文面からはお嬢様の歯並びの詳しい状況は把握し切れませんが、簡単に言いますと矯正は時間も手間もお金も係る処置です。それが貴方やお子さんにとって「価値がある」と判断できるなら、是非治療は受けさせてあげた方が良いでしょうし、何か疑問が残るなら、担当医とよく話し合うべきでしょう。
いずれにせよ、先ず信頼できる矯正医を見つけることが先決かと思いますので、お近く(長期に渡って通院可能)の専門医と良く相談してみて下さい。
期間や費用などはこのサイトの
http://www.hanarabi.tv/#03http://www.hanarabi.tv/#10
の所を参考にして下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]

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Q


【2004.10.14】矯正歯科Photoカウンセリング
左上の犬歯が最近生えてきて、子供の犬歯を抜こうかどうしようか迷っています。 (愛媛県17歳女性)

A
はしもと矯正歯科の橋本です。
レントゲンがありませんので、この写真からでは確定診断は出来ませんが、骨の中に問題がなければまだ生えている途中ですし、貴方の17歳という年齢を考えると、この乳歯は抜いた方がベターと思われます。
早めに抜いておけばこの犬歯がある程度自然に抜いた乳歯の方に向かってゆく可能性があると思います。
絶対矯正が必要かどうかは判断できませんが、もし、貴方の矯正治療を私が行うと仮定するなら、まずこの乳歯を抜いて犬歯の行方を見て、犬歯がある程度生えきってから、もう一度矯正治療を行うかどうか貴方に相談するでしょう。
後になればなるほど犬歯は本来の位置に行きにくくなりますので、一度矯正歯科医院で相談してみると良いと思います。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]

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Q

【2004.10.13】矯正歯科:治療を始めて3年。歯並びを維持するためのリテーナーなのに何故、毎回歯型を採るのでしょうか?(30歳女性)
30代女性です。矯正後の後戻りで悩んでいます。
矯正を平成14年1月から始めて、平成15年3月まで1年2ヶ月間装置を付けていました。経過は大変順調で、ガタガタだった歯が見事に並びました。
装置を外した直後は自分自身はもちろん、家族も驚き「さすが、矯正!!」と感心したものでした。
装置を外す際に、歯科医から説明があったのは、「装置は外すけれども、治した歯並びを維持するために保定装置(リテーナー)を付けて下さい。」ということでした。
また、リテーナーを付ける時は「壊れることもあります。亀裂が入ったり、真っ二つに割れてしまっても大丈夫ですからそのまま付けて下さい。ただ、三分割になったら作り直しますので来院して下さい。」という説明がありました。
リテーナーは、歯科医の指示通りに食事と歯磨き以外の時間は全て装着していました。
せっかくきれいになった歯並びですから、このままの状態を維持したかったからです。
リテーナーはなるほど、よく壊れました。「真っ二つに割れても大丈夫」といわれましたが、強度に問題があると思い、割れた場合も亀裂が入った時も作り直してもらいました。
そこでまず疑問に思った事がありました。リテーナーを作り直す時は毎回歯型をとり、その歯型に合わせてリテーナーを作るのです。矯正装置を外した直後の歯並びを維持するためのリテーナーなのに何故歯型をとるんだろう?
数回作り直した後に歯科医にそのことを質問しました。回答は、「歯は日々動いているものです。今の歯に合わせてリテーナーを作らないとはまりませんから」。リテーナー装着の目的からするとこの考えは適切でないと思われます。
リテーナーを付け始めて3ヵ月後、歯が動いていることに気付きました。矯正を始める前に一番気になっていた箇所は、前歯とその隣の段差で、3mm程前歯が出ていました。矯正装置を外した直後、段差はありませんでしたが、その箇所に段差が出来ていました。気になりながらも、通院した際の先生の言葉は「いいですね」。先生がいいとおっしゃるならいいんだと自分を納得させていました。
でも、その後(平成15年10月)、段差が1mmになったので心配になり、再度装置を付けて治してほしいとお願いしました。歯科医からは、「矯正後の後戻りは仕方のないこと。この程度の戻りは許容範囲です。」と断わられました。その時に始めて矯正後の後戻りということを知りました。
その後、リテーナーは付けずに鼻呼吸や舌の使い方の指導のため、1ヶ月に1度の通院を1年近く続けています。気になる前歯の段差はもちろん治りません。
そして、再度矯正のお願いをしましたが、「もうきれいな歯並びだから治す必要はない。もう治療は終わりにしたらどうですか。どうしても治したいなら考えます。」と言われました。
治療を始めて3年。費用は120万円。装置を付けて痛い思いもしました。それを考えると、現在の自分の歯並びはあまりにもお粗末です。これからどんどん元に戻ってしまうかもしれないという不安もあります。
原点に戻ってみると、治療を始める前に治療内容と費用、期間の説明はありましたが、装置を外した後の経過の説明はありませんでした。契約書も交わしていません。あるのは多額の領収書だけです。
矯正歯科医として、矯正を希望する患者に治療内容、費用、期間の説明だけでなく後戻りの説明をする義務もあるのではないでしょうか。その説明がしっかりされていたなら矯正そのものをしないという選択肢もありました。

今回質問の要点を再度。

1.数回作り直したリテーナーは装置を外した直後の歯型であるべきではなかったのか。
 そうだとすればリテーナー装着後の治療費とこれからの治療費は支払わなくても
 良いのではないか。
2.治療に入る前、後戻りの説明をしっかりすべきではなかったか。
3.後戻りした現状を治さずして矯正終了の宣言はいかがなものか。

以上、良きアドバイスを宜しくお願い致します。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
矯正治療に後戻りは付き物、ということは事実ですが、矯正歯科医にとっての常識が患者様にとっての非常識である一つの典型例だと思います。
乱暴に言ってしまえばどんなに優れた技術でもってすばらしい仕上がりの治療で、それから数年に及ぶリテーナーの装着を行っても戻るときは戻ってしまいますし、極端な話、途中で中断したような場合でも戻らないときは戻りません。
そもそもなぜ歯が元に戻りたがるのかあまり科学的な解明も成されておりません。
さて、後戻りで随分悩んでおられるご様子ですが、文面からではどの程度戻っているのか不明ですので、許容範囲か否かの判断は出来ませんので、一般的なお話として受け止めてください。
繰り返しになりますが、殆どの場合、矯正治療に後戻りは付き物です。
従って、矯正という行為そのものに後戻りが含まれる、という解釈が必要でしょう。
上記のように科学的に解明されていない部分もありますので、これ以上は戻りませんということは言い切れませんが、経験的には完全に元に戻ってしまうことは殆どありません。
ですから、現在の状態は悲観するばかりでは無いと思います。
そして、今回のご質問の要点ですが

1.の作り直したリテーナーの歯形は貴方の仰るように装置を外した直後の型で
 製作し直す方が望ましい場合もあります。
 ですので当院では少なくとも2年間は直後の型を保管しております。
 ただし、担当医の仰るように状況に応じて型を取り直す場合も多々あります。
 直後の型は詳しく言いますと、「矯正歯科医が矯正学的な理論、経験に基づ
 いて特定の患者個人の理想的な状態を作り出した物」ですが、これはあくまで
 理論や経験に基づく理想でしかありません。
 実際の理想的な状態は微妙に異なる場合があり、直後の状態からこの実際の
 理想の状態に移行することを期待して型を取り直す場合があります。
 従って貴方の担当医の行為が正しいか否かの判断は難しいと思います。
2.2、3に関しては治療に入る説明、契約上の問題ですので、一般論的に
 あまり好ましくない、と言う見解は出来てもこの文面だけで断定は出来ません。
 そして、私個人の印象ですが今回の一件は後戻りが起こった防げなかった
 という事よりも担当医とのコミニケーションの問題であると思います。
 すくなくとも一度は貴方も満足する治療をされたわけですから、きっと
 技術はしっかりした先生なのでしょう。
 貴方と共に3年間頑張った訳ですから、もう一度じっくり話し合ってみられては
 いかがでしょう。
 貴方の他にも後戻りで相談メールを頂いたことがありますので、 http://www.hanarabi.tv/qa/04082.html
 も参考にして下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.10.12】矯正歯科:5歳の娘です。先天的に歯が欠如しており、乳歯と永久歯を混在させる矯正を提案されました。数百万円もの費用が掛かると言われています。(44歳男性)
初めてメール差し上げます。よろしくお願いします。
相談は次女5歳の歯列欠損、及び歯列矯正についてです。
現在までに下あご左右4本ずつ(前歯、犬歯、臼歯2本)の8本、上あごは左が前歯なしの犬歯、臼歯の2本、右が前歯、犬歯、臼歯2本の計4本です。
レントゲン検査でこれ以上生えないことは判明しています。また、上左前歯もレントゲンで永久歯の存在が認められません。6歳臼歯は認められるそうです。
この状態で、乳歯と永久歯を混在させる矯正をかかりつけの医者から提案されました。
乳歯が抜け落ちる前に欠損した部分を補うように乳歯、永久歯の配列を変えるそうなのですが、かなりシビアに感じられました。このようなことが実際に可能なのでしょうか?
医者も初めての例のようで受診サイドとしては少し心配でもあります。
また、うちの子のような先天的欠損でも保険適用不可とのことですが、実際人並みに近付けるだけでも数百万円もの費用が掛かると言われています。
何とか救いの手はないものでしょうか?

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
まず、先天的欠如歯(生まれつき歯がない状態)の歯と残存歯(欠如歯に対して残っている歯)の関係についての表記ですが、文面からはどの歯が欠如歯なのか、どの歯が残存歯なのか正確に判断できませんでしたので、歯が少ない場合の一般論的なお話をさせて下さい。
生まれつき歯が多かったり少なかったりすることは皆さんが想像しているほどには珍しい物ではありません。
小学校の検診などに参りますと全校で(無論学校の規模にもよりますが)10人以上は歯の過不足が見つかります。
ですので、お嬢様のように歯が少ない方はさほど珍しい訳でもありませんので、ご安心下さい。
歯が少ない場合の治療の基本方針は、仮に全ての歯があったとして、理想的に歯を配列するにはどうあるべきか、ということを考えて、歯を抜く場合と抜かない場合をシミュレーションして行きます。ご存じのように矯正治療では治療を受けられる方の約半数近くは歯を抜いて治療を受けられます。
もし、仮に歯を抜かない治療であれば、当然有るべき所に無い歯が出て参りますので、欠損補綴(歯がなくなった場合の治療方法)を応用します。
要するに入れ歯やブリッジで補う訳です。
また、もし抜歯する治療であれば、本来抜歯する歯のかわりに先欠歯で補うことができるか、例えば犬歯が無く、小臼歯を抜歯すべき状態ならば小臼歯を犬歯の位置に動かして、一見小臼歯を抜歯した(その実犬歯の位置に小臼歯がある)状態にすることによって治療を行います。
無論、抜歯すべき歯と先欠歯と数が一致していれば問題ありませんが、先欠歯が多ければやはり補綴処置で補う事を考えます。
ですので、先欠歯が10本を超えて、しかも連続している、といった場合でもない限り矯正治療だけで対応することも多いです。
無論、掛かり付けの先生の仰るように乳歯と混在させるのも一つの方法です。一般的に乳歯は永久歯に比べ耐久性が劣るので、もし、先に乳歯が抜けた場合今まで述べた方法もある、ということです。
実際当院でも7本欠損のかたも8本欠損の方もいらっしゃいました。
この両名は、補綴処置を行いませんでしたので、実際にかかった経費は矯正料金分のみです。
(当院の料金は医院紹介を参照して下さい.)
無論上記のように「連続して欠損が有る場合、補綴処置が必要」となることもありますが、3歯ぐらいまでなら保険のブリッジや入れ歯で対応できますので、足りない歯全てにインプラントでもしないかぎり数百万の治療費が掛かることは有りません。
ですので担当の先生がしっかりとした矯正専門医であるならば、よく相談して考えてみて下さい。
こういう治療では治療方法は一つではなく幾つかの選択肢があるのが普通ですので、一つ一つ検討されることをお勧め致します。
お嬢様の年齢がまだ5歳とのことですので、考える時間は十分にあると思います。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q

【2004.10.8】矯正歯科:ひとつの歯だけ矯正した場合、元に戻りやすいと聞いたのですがそうなのでしょうか?(兵庫県明石市26歳女性)
こんにちは。
いずれご相談に伺うとは思いますが、その前に投稿させて頂きます。
少数歯の移動を考えています。
下前歯の真ん中の歯だけ奥にひっこんでいて、笑うと歯が抜けている様に影になっているのが気になっています。以前右奥に親知らずあり。 ひとつの歯だけ矯正した場合、元に戻りやすいと聞いたのですがそうなのでしょうか?
小さい子供がいる為、度々の通院は難しいので数回通院で治療可能でしょうか?また、保険は利きますか?
実際に見られていないので回答は予測で結構ですのでお時間がある時にお願いします。忙しい中すみませんでした。

A

安原歯科医院 院長の安原豊人です。
下の前歯が一本だけ内側に入っておられるとの事、実際に診察させて頂いておりませんので回答が難しいところですが、少数歯の移動ができるかどうかは、上下のかみ合わせを見ての判断となります。さらに奥に引っ込んでいる歯の程度と、その歯を前に引っ張りだしてくるスペースがあるかどうかが問題となります。
奥歯のかみ合わせを変えることなく、部分矯正が可能なら、治療期間も短く、治療費も低額で済む場合があります。
スペースが足りない場合は、抜歯が必要であったり、大切な奥歯のかみ合わせもあわせて矯正しなければならず、全体的に矯正装置をつける方法を選ばねばならないこともあります。その場合、治療期間も長く、治療費も高額になります。
矯正治療で治す場合は、残念ながら健康保険は適用されません。
ひとつの歯だけ矯正したからといって、一概に後戻りしやすいと言うわけではありません。歯の移動量が大きいほど後戻りしやすいので、それを考慮して治療をおこないます。
矯正治療の通院回数は、診てみないとなんとも申し上げられませんが、装置をつけてしまえば、通常1ヶ月に一回です。小さいお子さんがおられるとの事ですが、当院はキッズコーナーもありますし、あまりに小さいお子さんは、スタッフが抱っこしてお預かりすることもございますので、お気軽にご相談にいらしてください。相談は無料で承っております。
お電話でご予約をお願いいたします。
[安原歯科医院 院長 安原豊人 先生]


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Q

【2004.10.7】矯正歯科:2才と10ヶ月ですが、前歯が下の前歯より内に入っています。早めに矯正した方がよいのでしょうか?(大阪市38歳男性)
受け口と言うのでしょうか。
赤ちゃんの頃、自分の舌を上の前歯の前にあて、前歯ごと吸っていました。たぶんこれが原因では無いかと思います。奥歯は噛み合っており、顎も出ておりません。前歯を横から見ると、明らかに口の奥(咽側)に向いています。
早めに矯正した方がよいのでしょうか?今も眠るとこの癖があります。
ご返答お願い致します。

A

はしもと矯正歯科の橋本です。
まず、結論から申しますと3才未満ではあまり心配は無いかと思います。
保健所などの3才児検診などでよく受け口のお子さまを拝見することがありますが、同一地区の小学校で学校検診を行うとそれほど受け口のお子さまは見受けられません。
これはどういう事かと申しますと、乳歯の受け口の約半数程度は前歯の永久歯が生えるときに自然に治ってしまうからです。
中には成長と共に悪化してゆく場合もありますが、確率的にはまれですし、具体的な治療は少なくとも小学校就学後のほうがスムースに行く場合が多いです。
詳しくは当院HPの
http://www.hanarabi.tv/qa/04050.html
の部分を参照して下さい。
小さい頃からお子さまの習癖をよく観察しておられるようですね。
親心としてはご心配がよく伝わって参りますが、今はあまりご心配には及ばないかと思います。
[はしもと矯正歯科 橋本 公志先生]


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Q


【2004.10.6】矯正歯科Photoカウンセリング:全体的に歯並びはいいんですが、右前歯1本だけが出ているんです。この場合、部分矯正は出来るのでしょうか?(新潟県14歳女性)

あと、金額と治療期間を教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

A
はしもと矯正歯科の橋本です。
添付写真拝見いたしました。
「全体的に歯並びは悪くはないけれど・・・」というお気持ちはよく分かります。
まず、結論から申しますと部分矯正は条件付きで可能かと思われます。というのは飛び出した右前歯を歯列に納めるにはそれだけのスペースが必要です。
このまま納めてしまうと前歯が全体的に足りないスペース分だけ前に飛び出しますので、それを防ぐためには

1. 全体の矯正を行って全ての歯を良い位置に移動する。
2. 足りないスペースを得るため前歯4〜6本を少し削って飛び出さないようにする。

この削る処置は「ディスキング」又は「スレンダライジング」といい、矯正処置としては珍しい事ではありません。
以前のご相談
http://www.hanarabi.tv/qa/04053.html
等を参考にしてください。
原則的には部分矯正はあまりお勧め致しませんが、装置をあまり沢山付けず、期間も短く費用も安くという希望が強ければ上記の条件(歯を少し削る)を含んだ上で処置が出来ると思います。
期間は約半年〜1年、費用は当院の場合約20万くらい(部分矯正は症例により異なりますので、検査結果が無いと正確な算定が困難です)を目安にしてください。
全体の矯正の場合は医院案内の項目を参照して下さい。
[はしもと矯正歯科 橋本