西新宿歯科クリニック 院長の武末です。
一見、虫歯に見えなくても金属の下で虫歯が広がっている場合や、虫歯ではないのですが他の歯と比較し、噛み合せが強いために、その歯にかかる負担過重がかかり、痛みが発現する場合、または根っこの先に膿が出来てしまっていてかみ合わせると痛みを感じてしまう場合など、様々なことが考えられます。
たとえば、穴が開いてたり見た目に明らかな異常がある場合には、その診断は容易なのですが、見た目に異常が見られない場合は何故その様な痛みが発現してしまうのかを診断するのは、術者の技量(知識や経験に基づく)に依存されてしまいます。
我々医師は
1. .いつからどのようにしてどんな時に痛み等の不都合が生じているのかの問診を十分に行い
2. その上で視診(実際に拝見する事)をし
3. 必要あればレントゲンや電気診などでの精査を行った上
4. その原因を探り
5. 診断名をつけ
6. その病名に基づく治療を行います。
とかく6の治療の上手い下手のみに目がいきがちですが、最も大切なのは1〜5の診断であると考えます。
極端な話ですが、1〜5さえしっかり我々ベテラン医師が正確に診断できさえすれば、6の治療はインターンのドクターが行っても問題ありません。
以上の理由から、もしかすると診断の部分が上手くいってない為に、診断名を「無病」とされ、経過を見ましょうと言われたのかもしれません。
痛みがあるという事は何かしらの原因が其処には隠されております。
場合によっては処置を必要としなくても自然に良くなる場合もございます。しかし、その場合でも何故その様な痛み等の現象のが発現したのかを説明した上で、経過観察していくべきでしょう。
痛みが続いてるのであれば、もう一度歯科を受診された方がよろしかと存じ上げます。
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西新宿歯科クリニック
武末 秀剛先生]